数年ぶりにジョホール日本人墓地の秋季法要へ行きました。
いやあ。春の法要が無くなっていたことすら知りませんでした。
日本人会を退会して1年ですが、本当に久しぶりすぎっ(笑)。
木村のおじちゃまのご兄弟をお迎えした法要以来かもしれない。
高野山親王院開基であられる、真如親王供養塔(70年建立)が
日本人墓地にあるからでしょうか。
日本人会の法要には、真言宗の和尚さまがお見えになります。
高野山とのご縁は深く、00年には和田管長猊下がお越しになり記念法要が執り行われたこともありました。
管長猊下がお召しになっていた、目の覚めるような緋衣緋紋白。
まだ小さかったエレンとマリリンに賜られた美しい散華。
今でも懐かしい思い出であり続けています。
ライライがお花とお線香を捧げた石山ハツノさんのお墓。
プラナカンタイルがお気に召したようです。
BUKIT BROWNなどではお馴染みのプラナカンタイルですが、
日本人の墓石との組み合わせって稀じゃないでしょうか?
ちょっとKLやシンガポールの日本人墓地についての本を調べて
みたのですが、見つけることができませんでした。
あらま。渡河記念碑がこんなになってしまっている。
この山下将軍揮毫の渡河記念碑は、上下二つに割れた状態で
80年代初めにリド・ビーチ付近から見つかりました。
日本人会の法要では、必ず「ふるさと」を斉唱します。
作曲者の岡野貞一氏は私の女学校の校歌の作曲者でもあります。
旋律は似ていないけれど。なぜかちょいとだけ懐かしい。
本郷中央教会の二代目オルガニストだった岡野貞一氏。
初代オルガニストがエドワード・ガントレット氏だったと
知った時には、さもありなんと思ったのでした。
エドワード・ガントレット氏は山田耕作氏の義理の兄です。
同窓の恒夫人は矢島会頭の片腕として矯風会で活躍されました。