左上が速度装備無し、左下が20%、右上が30%、右下が40%になります、僧侶のすばやさは407です。
ベホマラーを10回唱え終わって、11回目のコマンドが出るぎりぎり手前でそれぞれ映像を止めています。
速度無しと40%を比較すると、速度無しのベホマラー7回目と40%のベホマラー8回目のコマンド入力画面が出るのがほぼ同じ位になっていますね(微妙に40%の方が遅れる位)。
動画だけではなく、呪文発動速度装備が数字的にはどうなっているのか、DQ10フロンティアさんのこちらの記事を参考に次のターンが回ってくるまでの時間を計算してみます。
すばやさが407の場合、速度装備無しでベホマラーを唱え始めてから次のターンが来るまでの時間が約8.6秒になります。
ベホマラーの詠唱時間は3秒なので、10%毎に縮まる詠唱時間が0.3秒。
発動速度40%の場合は次のターンが来るまでの時間が約7.4秒になりますね。
速度装備無しでベホマラーを6回唱え終わり、次のコマンドが出るまでの時間が
8.6×6で51.6秒
速度40%でベホマラーを7回唱え終わり、次のコマンドが出るまでの時間が
7.4×7で51.8秒
速度装備無しのベホマラー7回目と、40%のベホマラー8回目のコマンドが開くタイミングがほぼ同時(40%の方が0.2秒遅れる位)になるのは数字の上でも、実際の動画の上でも確認出来ましたね。
と言う訳で、発動速度装備の評価ですがベホマラーだけを唱えつづけた場合、発動速度40%で約14%のターン短縮効果が望めます(すばやさ407の場合)。
また、発動速度30%で約10.5%、20%で約7%の短縮効果がそれぞれ望めます。
僧侶の場合、毎ターン詠唱時間の長い魔法を唱えている訳でも無いので、実用上は毎回数字どおりのターン短縮効果は出ませんが、ターンが貯まっている状態で、連続して詠唱時間の長い呪文を唱える時などには逆に数字以上の効果が出ます(死者が出た時によくやるザオラルを唱えてからのベホマラー等には特に効果を発揮します)。
速度装備が必須だとは思いませんが、コインボス等の負けたくない戦いだったり、タゲスイッチがイマイチなPTで慢性的に僧侶のターンが足りなくなったりする場合に効果的なのは間違いないでしょう。
連戦前提でなるべくMPを消費したくない旧強ボスでの速度装備は正直頂けませんが、懐に余裕があるのでしたら速度装備を買って、状況によって使い分けが出来るとより良いかもしれませんね。
ちなみに、すばやさで縮まる次のターンまでの時間ですが、すばやさ100で0.34秒になります。
すばやさ上級錬金3回成功と、中級錬金3回成功の差の15で変わる次のターンまでの時間はわずか0.05秒という事になりますね。
すばやさのみかわし率への影響も100でようやく1%という話もありますし、誤差レベルのすばやさ錬金に大金を費やすよりは、呪文発動速度装備の方にお金を掛けた方が遥かに有効かと思います。
以上。
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今回の記事はDQ10フロンティアさんの記事を大変参考にさせて頂いております。
どうもありがとう御座いました。