犬を枕にする | 今までの「犬のしつけ」は間違っている!日本式「犬の育て方」!

今までの「犬のしつけ」は間違っている!日本式「犬の育て方」!

犬と人の関係とは。本物の愛情とは。そして本当の幸せとは・・・・。間違いだらけの犬の育て方を完全否定し、正しく心通う命との接し方を紹介しています。

これね~、上位・・・群れをまとめている年長者たちは嫌がるんですよね・・・。

周りにたくさんいるでしょ。だからね~。

 

まあ、やり方次第でずっと枕になってくれる。

 

前回書いた、枕になれ!っていう触れあいではなく、相手の気持ちのゆとりを感じながら枕にする。

 

まあ、トキはある程度できますが、まあ、離れて行く(笑)これね~、エクちゃんもそうだったんですが、最年長者で群れをまとめている子ってのは、下の子に対して、自分の弱いところを見せたがらないんですね。

 

なので、無理をさせないつきあいやっていますけどね。

 

でね、私、小型犬のトイプーのくろはでも枕にして寝るんですよね。

 

そんなことすると潰れてしまう!!!とか思われるでしょ~。

 

それがね~、くろはを枕にしてゼファーが寝ていたりするんですよね~。

 

寝ているくろは全体にゼファーがアゴを乗せて寝ているんですよね。

 

そんなのを見たら、良いな~ってね、思うじゃないですか。

 

だから、くろはを枕にして寝たりしている。もちろん手加減はしますよ~。

 

頭の重さをモロに伝えないようにしてね。

 

まあ、なんてことないですね。特に大型犬ですから、ウチは。

 

で、そうやってみんなを枕にして寝る。

 

無理矢理じゃなくてね。

 

その行為を受け止めてくれる相手の気持ちを感じてね。

 

まあ、殆どの子らが、そんなこと気にせずできるんですけどね。

 

あのね~、枕にして寝るでしょ~、するとね、いつの間にか寝てしまうんですよね。

 

私、睡眠時間四時間くらいあったら元気いっぱいなんですが、

犬を枕にして寝てしまうと、一日中寝ていることができるくらい、ぐっすりとなってしまうんですよね~。

 

ああ、犬がよく寝て過ごすのも、これと一緒なのか???

 

っていうくらい、心が落ち着くんですよね。

で、やっぱり枕にされている子は、おなじようにずっと一緒に寝ているんですよね。

途中でどこかに行くこと無く、ずっと一緒に寝ている。

 

そして抱き枕係がいて、背中を温めてくれる係がいて、私の顔の側に自分の顔を近づけて寝る係がいて、足を温めてくれる子らが前後にいたり、股を開いて寝ていたら、股を温めてくれる子がいて、その両端を温めてくれる子がいたりね。

 

で、私の体を枕にして寝ている。

 

まあ、重さを感じますよね。でもね、それ以上に心地よさを感じてね。

 

両腕をそれぞれが枕にして寝る子達。で、私の枕になっている子ら。

 

そんなことやっているとね、もの凄く身近に感じてくれるんですよね。

一気にエクちゃんみたくなってきてね。

そういえば、こんなことやっていたからね~。

これ、エクちゃんなんですけど、側にあるボールよりも、ただ、こうやって身近に感じる付き合いのほうが喜んでくれるんですよね。

 

穏やかな気持ちでね。

 

人との触れあいってものは、こうも身近に感じることができるってことをね、ちゃんと伝わるんだよね。

 

するとね、

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こうやってね(笑)

逆に私がゼファーから抱かれている(笑)

 

私、実はこのとき壁に沿うようにして寝ていたんです。すると、ゼファーが狭い壁と私の間に入り込んできやがって、手を伸ばすもんだから、痛いので頭を上げると、こんな感じ。

 

人と犬の関係ってね、これでいいんですよね。

ほら、乙ちゃんがいつもこうやって私に体重を載せるように寄りかかってくる。

このとき二人きりだったんですよね、年少組の乙ちゃんは上の子を意識せずどこでも自由に寝れるわけですよ。

 

でも、私が横になると速攻やってきて、この付き合いを求めてくる。

ほら、やっぱり腕でね、私をね。

 

これが人との付き合いだって解っているからなんですね、こうやって寄り添って過ごすことが、自分の心がとっても満たされるからなんですよね。

 

そうやって、自分から気持ちを伝えてくる子らを受け止めていたら、こんな感じになるんですよ。

 

人と犬、まったく対等じゃないですか。

 

それが一番心穏やかなんですよね。

 

それをね、主従関係ですとかアホなことばっかりいう、いわゆる犬のしつけの在り方がね、本気で馬鹿馬鹿しくてね。

 

そのくせ片言の日本語しか伝わらない・・・っていうか、伝わってもいない(笑)

 

だから、こんな関係が成立しないんですよね。

 

犬を見下した口調で、ツケフセマテスワレダメ!!!ってね・・・。

 

そんな見下した関係じゃ、本当に愛犬の心を満たすことが出来るのか??

 

できないからこそ、薬をやろうとしたり、ボールを口から取ろうとしたとき、抵抗にあうんですよね。

 

ボールを投げた。

 

取りに行く。

 

で、持って来ない。

 

ってのも、そうなんです。

 

そこで飼い主の心を独占できた喜びだけでね、満足しているわけなんです。

 

だから、何言っても持って来ないでしょ?

 

しかも、そうやって自分の意に反する行為を取ったからムキになってツケフセマテな口調で、コイ!とか言うでしょ。

 

すると、そんな支配に満ちている人はね、飼い主をからかうような真似をするってね、受け止めてしまっているんだよね~。

 

そうやっていつも見つめていて欲しいからだってことが解っていないんですよね・・・・。

 

自分のことを見てくれているってね、いつも実感している子ってのは、必ず持ってくるようになるんですよね。

 

っていう付き合いやっているんですよね。

 

犬は、自分がどうにでもできるおもちゃではない。ぬいぐるみではない。

 

ましてや生殺与奪の権なんてね・・・・持つこと何て出来るはずがない!愛犬の心が解ったらね。

 

それがね、愛犬の心が解らないばかりに、飼えないってね、里親に出したりね、自分の意に沿わないからっていう、自分勝手な考え方からね。

 

実はもの凄く愛されているってことに気付けないでいるんだよね・・・。

 

ごく普通でいいじゃないですか、付き合いなんてね。対等で良いんですよ。

 

そこに愛犬と親である飼い主にしか解らない二人の秘密事ができるんです。それが愛なんですよね。

さて、その意味解りますか?

お互いが見つめ合って笑顔で過ごせることが一番大事なんですよね。

 

そんなしつけなんてクソのようなことは、どうでも良いんですよね。すべてカタチだけの付き合いを命令という支配によって成立させようとするから、愛犬が、こうやって見つめ合ったとき、笑顔を見せてくれない関係を作り上げているんですよね。