B'z LIVE-GYM 2010 "Ain't No Magic"
LIVE-GYMのある幸せな週末。
日本人でよかった。
B'zファンでよかった。
"LIVE-GYMにはたくさんのチャンスが落ちてます。
思いっきり歌って踊るチャンス。
隣の人と仲良くなるチャンス。
LIVE-GYM以外にもたくさんのチャンスが落ちてます。
明日からの生活の中にもたくさんのチャンスが落ちてるのです。
そのチャンスを拾って、みんなでHappyになりましょう。"
稲葉さんのMC。
先週の自分の状況見ていたのか?と。
タイミングバッチリのメッセージ。
2010年3月7日(日)東京ドーム。
Ain't No Magicツアー千秋楽。
ステージ正面ながら、2階席の上段部。
ステージからの遠さに萎えながらも、
会場全体が俯瞰できる環境に、
これはこれで楽しいかも、なんて思いながら開演を待つ。
お決まりのセカンドステージらしきものは見えないものの、
アリーナには前方から後方に延びるレールが2本敷設。
あたかも何かがありそうな感じ。
客電が落ち、オープニングムービー。
星の創世から、都市が生まれ、破滅まで。
北斗の拳のOPを思わせるような核の炎に包まれ、
都市が破滅したところでムービー終了。
ステージ下から上昇するゴンドラ。その上にTAKさん。
アルバムMAGICの1曲目のIntroductionで開演。
アルバムより長めにアレンジされた曲は、
オープニングムービーの内容もあってか破滅的なイメージ。
DIVEの前奏と共にライトが灯り、
TAKさんの周りにメンバー登場。
ゴンドラと思っていたものは実はステージ!!
(10m×15mくらいの広さ)
"ラララララ 覚悟だけ決めたら
ラララララ 赤裸々にDIVE"
の歌詞が心に響く。
曲の最中にステージが下降して、
Time Flies。
稲葉さん:(抑えたトーンで)B'zの~、B'zの~
TAKさん:B'zの~
驚いた顔で振り向く稲葉さん。
どうぞ、と言った顔で手を差し伸べるTAKさん。
稲葉さん:(上げ気味で)B'zの~!B'zの~!
TAKさん:B'zの~!
振り向く稲葉さん。
(マイクには拾われない声で)
やりたいの?やりたいんでしょ?とTAKさんに。
どうぞ、と言った顔で手を差し伸べるTAKさん。
稲葉さん:(再度、抑えて)B'zの~、B'zの~
TAKさん:・・・
こける稲葉さん。
(マイクには拾われない声で)
やらないの?一緒にやる?とTAKさんに。
稲葉さん:B'zの~
二人で:LIVE-GYMにようこそ~!
MY LONELY TOWN
ここからはまさかのセットリスト。
今夜月の見える丘に
PRAY
TIME
TINY DROPS
OCEAN
新旧の曲を交互に挟んで、
バラード5連発。
会場にそろそろ?そろそろ良いんじゃない?
って、空気が流れ出したところで、LOVE PHANTOM。
レーザー光線の演出がメチャ格好よかった。
稲葉さんのMCで、僕らの演奏には
Ain't no MAGIC(種も仕掛けもございません)
に続き、MAGIC。
Mayday!のイントロ中に「そっちに行くぞ~」と
後方に声をかける稲葉さん。
どうするんだろ?と思っていたら、
なんと!ステージそのものが、
アリーナのお客さんの頭上を通過して後ろに移動。
レールはこのタメだったのね。
後方に到着して、love me, I love you。
続くultra soul中にステージは元の位置へ。
TAKさんとバンドメンバーでカントリー調?のセッション。
その流れから、ベースのビリーが奏でるのは、LOVE IS DEAD!
スクリーンにエンブレムが浮かび、Freedom Train。
IT'S SHOWTIME!! では、前奏でお決まりの花火!
一気に流れ込むと思われた
"だれにも言えねぇ"の間奏で曲が中断し、
「誰にも言えねぇ井戸」なるものがステージに登場。
井戸に向かって、TAKさんと稲葉さんが
誰にも言えねぇことをComingOut。
TAKさん:Freedom Trainの坂がすげぇしんどかった。
稲葉さん:この体勢(井戸を覗き込む姿勢)が、実は凄く辛い。
会場に笑いを誘い、突然の演奏再開。
ビクリツしたわ。
「Hey!Are you ready to move?」
から続くは、もちろんMOVE。
会場のボルテージが最高潮になったところで、
愛のバクダン。
やっぱ、この曲好き。
本編最後は、long time no see。
間奏中に、恒例の「イェ~イェ!」と前述のMC。
アンコールの1曲目は、
愛のままにわがままに僕は君だけを傷つけない。
大ラスは、
イチブトゼンブ Ballad Ver.から、オリジナルVer.
何時も思うことだけど、
やっぱりLIVE-GYMは楽しいし特別な空間。
こんなに素晴らしい場を提供してくれたB'zのメンバーと、
LIVE-GYMの空間を作り上げた全てのaudienceに感謝感謝。
そして、終わった後に「また、行きて~」って思うのも何時も思うこと。
また行きて~。
次回は大阪ドームに行くことになるのか??
こちらの記事 に移動ステージの写真が出てました。