うさぎ駅長、まさかリストラなんてないよね???~米沢駅「米沢八湯 湯めぐり弁当」(1300円) | 駅弁ブログ ライター望月の駅弁いい気分

うさぎ駅長、まさかリストラなんてないよね???~米沢駅「米沢八湯 湯めぐり弁当」(1300円)

 

今回はドライブのお仕事の途中で、

山形県南陽市にある、山形鉄道・フラワー長井線の

宮内駅にお邪魔しました。

クルマを運転していても鉄分補給は大事!

ちょうど11:21発の赤湯行が出ていくところでした。


 

2013年に開業100周年を迎えた長井線。

宮内駅の駅長さんといえば・・・?


 

うさぎ駅長の「もっちぃ」!

当ブログでは、「もっちぃ」のことを

何度か取材させていただいています。

 

(2011年3月3日、ライター望月の駅弁E-KIBUN)

http://ameblo.jp/ekiben-e-kibun/entry-10819584836.html

(2013年9月13日、ライター望月の駅弁E-KIBUN)

http://ameblo.jp/ekiben-e-kibun/entry-11612683006.html

 

たとえ、クルマで山形へ来たとしても、

休憩がてら、ローカル線にチョイ乗りしたり、

もっちぃグッズを買うことで、地域の足を応援したいもの。

ただ、今回伺って、いくつか気がかりなことがありましたので、
宮内駅の駅員さんと、山形鉄道の総務(広報担当)の方に

電話取材したことを書いておきます。

 

●うさぎ駅長就任に大きな影響のあった

 三浦(旧姓・松山)愛さんが産休に入られ、

 そのまま退職されたこと。

 

●宮内駅は、今後「週2日」程度の営業になる予定であること。

 

●「うさぎ駅長」については、7月までは現状通り。

 8月以降の処遇については未定であること。

 

ココから先は、私の主観が入ります。

今回、私が「もっちー」として出演している

ニッポン放送「ミューコミ・プラス」内の

ドライブコーナーで伺ったのですが、

「うさぎ駅長の件で・・・」と話を訊くと、

皆さん、ちょっと口籠る感じだったんですよね。

対応いただいた総務の方の言葉を借りると、

 

「メディアで紹介していただけるのは有難いが、

紹介したものを見ていらして下さった際に、

無い可能性があると申し訳ない・・・」

 

あくまでも、私の主観ですよ!

このブログは、望月個人のブログですので・・・。

 

「コレって、うさぎ駅長、リストラしたいんじゃないの?」

 

リストラって、言葉が過ぎましたか?

少し柔らかく言うと「フェードアウトしたい?」のかなと。


 

確かに、震災の大きな揺れを体験してから、

「もっちぃ」は人を怖がるようになってしまい、

駅長帽子もかぶることが出来なくなってしまいました。

実質、駅で飼ってるだけという状況・・・。

メディア等で取り上げられたのも、

うさぎ年だった2011年くらいが多く、以降は下火に・・・。

 

たぶん、コスパとかを考えると、

うさぎ駅長とかありえない話なんだと思います。

でも、敢えて言うなら、フェードアウトだけは

やめてほしいかなという感じ。

ちゃんと、「卒業式」とか「離任式」をやるとか、

出来るなら、人懐っこい「二代目」を襲名させるとか。

それ自体もイベントにして集客を図らないと!

5年間の足跡を振り返りながら盛り上げて、

次の一歩に踏み出さないといけないんだと思います。

 

少なくとも、私が話を訊いた6月下旬の段階では、

「うさぎ駅長・もっちぃ、7月末リストラ説」を

払拭することは出来ません。

ローカル線には、もっともっと頑張っていただきたいので、

今後の推移を注意深く見守っていきたいと思います。

 

 

さてさて、今回は、久しぶりに

白布温泉と小野川温泉に泊まりましたので、

米沢駅弁・新きねやさんが、去年出した駅弁、

「米沢八湯 湯めぐり弁当」を久々に賞味。

米沢駅では、朝10時ごろから、

10~20個の個数限定で販売されています。

 

 

「米沢八湯 湯めぐり弁当」は、米沢市内の

8つの温泉、24件の宿が協力して作られた駅弁。

2013年9月から12回の勉強会を重ねて

完成にこぎつけたと報じられています。

(参考:2014年3月29日付、朝日新聞)


 

【愛の膳(右側)】

一、米沢鯉の薫風揚げ 甘酢あんかけ

一、もって菊と大根の酢の物

一、ぜんまいの五目煮

一、小豆かぼちゃ

一、山形名産青菜漬のいため煮

一、穂先竹の子とふき煮

一、さくらんぼの漬け物

一、厚焼き玉子

一、置賜産りんごゼリー

 

【義の膳(左側)】

一、米沢牛すき焼き 米沢風味噌仕立て

  (米沢牛、舞茸、ささがきごぼう、結びこんにゃく、

  木くらげ、細竹煮、付合せ、ご飯)

  ※専用すき焼きだれ

一、米沢伝統の味 

  塩引き寿司

  「うこぎ」と「黄菊」のご飯

  山形県産「つや姫」使用


 

温泉宿プロデュースの駅弁ですので、

宿に泊まったかのような味わいが楽しめます。

今回は、米沢に泊まることが出来なかった、

あるいは、まだ米沢に泊まったことが無いという人は

まずは、この駅弁をきっかけにして、

米沢八湯の魅力に触れてみてはいかがでしょうか?
そんな方のために、「おもてなし切符」なる

宿に持って行くと使えるミニ特典もあります。