特急「しらさぎ」、新快速に抜かれる~敦賀駅「炙ります寿司と元祖鯛鮨」(1030円) | 駅弁ブログ ライター望月の駅弁いい気分

特急「しらさぎ」、新快速に抜かれる~敦賀駅「炙ります寿司と元祖鯛鮨」(1030円)

 

北陸本線木ノ本駅に入ってきたのは、

223系電車による新快速・近江塩津行き。

長浜以北へ直通する新快速は4両編成で、

北陸線内は各駅に停まります。

 

実はこの日、米原8:09発の、

特急「しらさぎ51号」に乗っていたのですが、

北陸トンネル内で、先行する普通列車の

電気系統が故障してしまったため、

「しらさぎ」は、木ノ本駅の中線で抑止に・・・。

でも、敦賀以南は、特に影響がないため、

近江塩津~敦賀までの新快速は平常運転。

そこで、木ノ本駅で抑止中の「しらさぎ」は、

敦賀まで急ぐ人のために、ドア開けを行い、

新快速電車に乗り換えてもらう措置がとられました。

ま、この日は、敦賀以北まで行く用事だったので、

ドアが開いている間、ホームで気分転換。

結局、特急が新快速に抜かれてしまいました。

普段、特急列車すら停まらない木ノ本駅の

中線に入っている683系電車というのは、

もしかしたら、少し珍しい光景なのかも!?


 

さて、敦賀駅の名物駅弁といえば、

塩荘(しおそう)さんが手がける「元祖鯛鮨」ですが、

単品ではどうも飽きが来てしまうもの・・・。

そこで最近は、どこの駅弁屋さんでも、

定番駅弁を2~3種コラボさせた商品が

多いですよね。

「炙ります寿司と元祖鯛鮨」もその1つ。


 

炙ります寿司が5カン、ノーマルな鯛鮨が4カン、

そして高菜を巻いた鯛鮨が1カンのラインナップ。

鯛鮨がどっちかといえば淡白な味わいなので、

少し脂がテカった炙ります寿司が

なかなかいいアクセント。

ますの脂の甘みと焦げ目の苦味が

ヤミツキになりそうではあるのですが。


 

2つのまったく違う味わいの寿司だからこそ、

ちょうどいいコンビなのかもしれませんね。