サンダーバード・富山最後の夏!~富山駅「富山湾弁当」(1000円) | 駅弁ブログ ライター望月の駅弁いい気分

サンダーバード・富山最後の夏!~富山駅「富山湾弁当」(1000円)



この日は、富山から特急「サンダーバード」で

再び関西へ戻ります。

なかなか東京の家に帰れません・・・。

富山発着のサンダーバードには、

重点的に最新の4000番台が充当されている様子。

なので、車端部には電源があります。

乗り心地よりも「電源!」という人は、

車端部を指名買いする価値がありそうです。

北陸新幹線開業後は、サンダーバードも、

基本は金沢発着になると伝えられており、

富山で特急「サンダーバード」が見られる夏は、

今年が最後ということになりそうです。




駅弁も北陸新幹線受け入れ態勢へ移行中。

富山駅弁・源の定番、「富山湾弁当」も、

6月からバージョンアップしたようです。


「富山湾弁当」は、日本有数の魚種を誇る

富山湾の海の幸をふんだんに盛り込んだ

バラエティ豊かな駅弁です。

公式HPの発表では、今回のリニューアルによって、

これまでの2種類のご飯から4種類に増加とのこと。



なるほど、白飯・ズワイガニのちらしずしに加えて、

出汁ごはんに、看板商品の「ますのすし」も

加わって、よりバリエーションが増えました。

特にこれまで、駅弁の「ますのすし」というと単品が多く、

たとえ、弁当タイプの「ますのすし小箱」だったとしても、

一定量食べる必要があったわけですが、

このように少量でいいトコ取りできるようになったのは

旅行者にとっては、とてもありがたいこと。

ますます、富山のテッパン駅弁になっていきそうです。




高岡から分岐する氷見線の看板といえば、

地元出身、藤子不二雄Ⓐさんゆかりの

「ハットリくん列車」。

この辺りも、新幹線の開業でますます注目を

浴びていくものと思われます。