2005-0224

 

何から話を始めればいいか。
そんな書き出ししか思いつかない。

逆にどんな書き出しでも用意できる。
そんな日だった。

今日は、はじめて、http://akiramania.ameblo.jp/ の AKIRAさんとあった。
あめぶろの方とお会いするのははじめてだ。というか、AKIRAさんと会うのもはじめてだ。
申し訳ないが、僕はまだ、AKIRAさんの本は読んでいない。
それに、音声も聞いたことが無い。だからかもしれない。とびだした。

僕は今日は15時まで日光浴をしていた。シャボン玉で遊びながら、
溜まっていたメールの続きを見ていると、
・・・AKIRAさんがライブをするというメールがあった。
AKIRAさんとTAKEさんの音楽ユニットONSENSのプロデビュー!
デビュー記念ライブ・・・。

今は15時で・・・ライブは18時で、僕はチケット持ってないし・・・。
というわけで急遽、預けっぱなしの200枚近いオーストラリアの写真を、
駅前のビックカメラに受け取りに行き、
そのまま、前橋へ・・・。これはほぼ直感。今日会わないと、多分、一生逢わないくらい。

なので全てを放って前橋へ。とにかくメールと電話。
で、お世話になっている弁天公房さんへ立ち寄る。
久々の日本。弁天村ってどこ?と聞きたくて。
群馬前橋でとりあえずは、弁天公房さんへ行けば何とかなる。
僕はそう思っている。それで、真っ先に弁天公房さんへ行った。

丁度、帰るところの白髪の紳士と美しい女性がいた。
なにか話をして、帰るところだった。
テーブルにあるものを見ると「ONSENS あきら」と見える。
僕の口は脳とは関係なく、言っていた。
「僕、チケット持って無いけど、あきらさん。行きたくってここに着ました。」
着いてきたらと言ってくれた。そして、大丈夫という。僕はお言葉に甘えてついてゆく。
そして、予約!

これを偶然必然?と呼ばずしてなんと呼ぼう。
まったく、僕はいろいろな人、
いろいろな偶然に助けられている。

その時の僕は新札の折り目の無い一万円しかなくて、僕はお金を崩しに外へ行った。
正直、僕はお金が無いから、折り目の無い一万円をそのまま、お祝いに、
といった・・・ある意味で、かっこいいことはできない。

だから、お金を崩しに行った。

弁天公房さんへ舞い戻り、コーヒーを頂く。そして、染めの手ぬぐいと皮の紐を買った。
それで僕の左、利き腕を縛り不自由にする。僕にとっては、僕が暴走しないためのしるし。
足かせだ。それを急遽、創った。それは、本日、誕生日のONSENSへの僕の気持ちだ。

僕はすこし痛みを感じ、血がすこし止まるくらい皮の紐で左手を縛った。
案の定、不自由。でも、そのくらいが丁度いい。

えーっと、最初の曲、良かった。早く詩を出して欲しい。歌も。声も。
本も読んでいない僕がとても偉そうだ・・・ごめんなさい。ただ、
「なぜ、仕事ばかり・・・」その一言が僕の迷いを増やす。僕の重りを減らそうと、
感じていったのに、・・・・・あれ?また、増えた(笑)

二つ目の曲、ギターが良かった。体が揺れた。
太鼓が入ってきた。太鼓、好きだ。体が温かくなってきた。
僕の友達の画家さんもなぜか太鼓を作っている。そして、太鼓を殴る、撫でる。

僕は正直、フィーリングが合わなかったら帰ろうと思っていた。僕はそういう面で正直で、
思ったことはそのまま口にしてしまう。正直とは何かと考えさせられるが、
僕は思ったことを口にする。暴言と失言は自慢できるくらいだ。

それなのに、ここに一杯、気持ちがあることは、上手く口から出てこない。
今もたくさん言葉があるのに書く事ができないでいる。

僕の言葉が急に飛ぶときや、
僕が上手く話せないときは、
ただ、楽しいと思っているということ。あたたかいと感じていること。上手くいえない。
でも、単純。


続きはあとでまた、書くと思う。


ありがとう。そして、産まれてきてありがとう。(言葉借ります。
みなさま、おやすみです。

おやすみです。おつかれでした。



蛇足:
僕は写真を撮ってもらうのは大変好きではない。でも、撮ってもらった。ブログで使いますから。そんな風にいいながら僕はあきらさんに写真をねだった。でも、僕の言葉はまったく足りない。僕は本当はこういいたかった。ブログで使います。この人たちはこんなに楽しい事をしているよ。この人たちはこんなに素晴しいことをしているよ。そういう風に人に見せたくて仕方が無い。伝わっているかな?とにかく、幸福さ。だから、一緒に写してもらいたい。一緒に。・・・・書けば書くほどおかしくなってゆく・・・。話せば話すほど僕が伝えたいことから離れてゆく。ああ、蛇足。

とにかく、楽しかった事。みんな素敵だったこと。そして、茶色の僕は涙もした。泣き虫だから仕方が無い・・・。あたたかい。なんだかめちゃくちゃ。


おめでとうございます。そして、ありがと。

2005-0424