森の番人 ケンちゃん
森の番人(犬)ケンちゃんは、「ケン」ではなく「ケンちゃん」です。
叱られる時だけ「ケン」です。
ケンちゃんは、幼い頃はとても愛苦しくて可愛かったのですが・・・
今は、大きくとても頼もしくなってます。
愛くるしさには少し欠けるけど、それなりに可愛いです
ケンちゃんは驚くほどとても賢くい犬です
「えぼし高原ホースパークは自分が守るのだ」と思っているらしく侵入者(訪問者)に果敢に挑んでいきます
それが車であっても。
車に向かっていく姿は壮観です。(いまどきこんな犬はいないので、実は困っています。)
走る車の斜め前に立ちはだかり、ワンワン吠えて追い払おうとします
ハイカーの皆さま、車で通りかかられた方々、ご迷惑をおかけし大変申し訳ありません。お許しください。
ご迷惑をおかけしないよう日中は厩舎内に留めております。
ここでケンちゃんの賢さなのですが、
繋がれると すっかりおとなーしくなります。
「僕のお役目は終了ですね」 「繋いだからにはそちらで責任もってよ」 とばかりにすっかりお仕事お休みモード。
知らない人が来ても「ワン」と一声吠えるか、黙っているかです。
その変貌ぶりにびっくりしますよ。
子どもたちにも吠えないし咬まない。お馬さんより人気があるかも。
馬に対しても、どうしても『自分が強い」と分からせたいのか馬に突っかかっていってます。半分はじゃれている
のでしょうが。
基本的に馬と犬は、お互いに安心できる良い関係みたいなんですが・・・・・
夕方、人も車も通らなくなって自由になると、プライベートドックランでひとしきり遊んだ後、勢い良く森の中に走り去っていきます。
木場山の展望所辺りまでがテェリトリーらしく「パトロール」に出かけます。
森の中を駆け回って見回りをしているようです。
えっこんな所までという所で見かけることがあります。
雨の後は、泥んこになって帰ってきます。
あんなにふにゅふにゅで気持ちよかった肉球もガチガチに硬くなりました
えぼし高原ホースパークはいのししやタヌキやカラスや猫・キツネ
も近寄ってきますが、ケンちゃんのおかげで荒らされることもなく
安心安全です。
ケンちゃんに追われ
て、立ち去るタヌキ
(穴グマ?)くん