東日本大震災 | えぼし高原ホースパーク  EBOSIKOGEN HORSE PARK

東日本大震災

このたびの大震災で亡くなられた方々へ心よりご冥福をお祈りいたします。ご家族を亡くされた方々、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。


大地震からほぼ半月が過ぎました。誰しもそうだと思いますが、募金の呼びかけや義援箱を見かける度ごとに、少しでもと募金をしております。

とても想像が出来ないような出来事です。特に、家族を突然亡くす、家族の安否さえ分からない状況は、どんなに想像してみようと思っても想像ができないのです。


乗馬クラブも被災し馬たちも流されてしまっているとのことです。私どもの馬たちの装蹄は福岡の装蹄士にお願いしていますが、その弟子になられる方が仙台空港の近くで乗馬クラブをされているそうです。彼の話によると、地震直後に携帯電話で「津波が来るからすぐに避難しろ」と指示したそうですが、「馬がいるので」と避難を躊躇されていたとのことでした。それでも、「馬は後でも捜しに行けるから、避難しろ」と強く指示されたそうです。弟子の方は家族と空港ビルに避難し、いのちは守れたとのことです。馬たちはみな流されてしまったとのことでした。


 ありきたりのお見舞いの言葉なども何もならないのではとの無力感から、これまでお見舞いの言葉も遠慮してまいりました。

 しかし、日本中の皆が下を向いていてはいけない。私たち西日本や九州の元気な人はあくまでも元気にして、経済をささえ復興への道が開いていけたらとも思われます。遠くからではあっても義援金募金や支援物資提供で微々力ながらも集まれば大きな力になるのではと思います。

 外国の方々からの援助も驚きです。私は、海外で起こった天災などに、これほど思いを寄せたことがあったかなと思うと恥ずかしいかぎりです。