●人間はチンパンジーと同じ果食動物である
この地球上には、およそ100億種以上の動物たちが
生きています。
それぞれ生物学的に異なったアイデンティティがあり、
それぞれにふさわしい食べ物があります。
自然界の動物たちは自然の摂理で定められた
アイデンティティの法則によって食べ、生きています。
そして死ぬ直前までエネルギッシュに生きています。
私たちのように、メガネをかけたり、
入れ歯をいれたりもしません。
そして、ガンや糖尿病、心臓病、脳そっ中、骨粗鬆症
など生活習慣病などで命を短くするようなことも
ありません。
与えられた寿命を全うして、土になっていくのです。
一般に動物たちの寿命は、成熟するまでに要した年月の
6~8倍生きると言われています。
それを当てはめると、人間の成熟は20年とされて
いますから、寿命は最低でも120歳になります。
しかし、私たちの周りを見渡しても、
そんなに長寿の人は見当たりません。
それは、人間が自然の摂理が定めたアイデンティティに
反する生活をしているからです。
それでも日本人の平均寿命は世界一で、
79、9歳(女性84、62歳、男性77、64歳)
ですから、私たちは人間としての寿命を全うしているとは
いえません。
私たちは体の生理機能・構造上ふさわしい食べ物を
取っていません。
唯一人間だけです。そして、さたざまな病気に悩まされ、
寿命を縮めているのも人間だけです。
人間は果物や野菜を主食としているオランウータンや
ゴリラ、チンパンジーと同じ霊長類です。
600万年前に枝分かれして別々に進化してきました。
彼らは自然の摂理に逆らって生きているわけではありません。
彼らの食生活すなわち果物や野菜を摂取すれば、
病気に悩まされることはなくなります。
チンパンジーの食べ物はその50%が果物、
40%が野菜、5%が根菜類です。
動物性食品(白ありやアリなど)は4%以下です。
すなわち、人間とって最もふさわしい食べ物は、
果物と野菜です。
参考までに「旧約聖書」の創世記の第1章には、
「私(神)は種をつける草と、種がある果物の木を
ことごとくあなたたちに与えた。
それがあなたたちの食べ物となる」という記述があります。
大昔の私たちの祖先は、ずっと果物を主食としてきたことが、
人類学、考古学、解剖学、歴史学の
うえからも証明されています。
人間の消化器官の構造や消化の流れは、
大昔から変化はありません。
ところが、私たちが摂取する食べ物は、
間違った知識を詰め込んだ栄養士や儲け至上主義の
食品メーカーに洗脳され、
体にふさわしくない食品ばかりを取らされています。
そして、唯一自然の摂理に反し、
日々寿命を縮めてい間違った知識を詰め込んだ栄養士や
儲け至上主義の食品メーカーに洗脳され、
体にふさわしくない食品ばかりを取らされています。
そして、唯一自然の摂理に反し、日々寿命を縮めているのです。