寺岡秤 本日は日本の誇る偉大なプロダクトデザイナーの秀逸な一品をご紹介(`・ω・´)


寺岡精工の二回転式秤。キャパ1kgです。


アイボリーのホーローボディにオリーブグリーンでTERAOKAのロゴがカワイイ一品です。


フォルムも猫が寝転がってるように見えるんですが。モチーフはなんなんでしょうね。


1960年代の品で当時寺岡の秤と言えば車で言えばロールスロイスだったようです。


40年後に私はヤフオクで1600円で落札しました。良い買い物でした。


かなり図体がデカイのが玉に瑕ですが、精度は40年以上経った今も素晴らしいです。


デザインは巨匠柳宗理。バタフライスツールが有名ですね。MoMA殿堂入り。


私はあんまり柳宗理デザイン自体は好きではないのですが(ウネウネし過ぎてて)、この秤だけは良く出来てると思います。MoMA殿堂入りしてもおかしくない。してないの?


そう言えば、今日本のプロダクトデザイナーたちが世界でも注目されてるそうです。


amadanaの鄭秀和とか+-0の深澤直人とかでしょうか。


鄭秀和は最初の頃の方が良かったですね。REALFLEETのdynabookのコラボモデル、電卓、あとリモコンくらいでしょうか。良かったのは(全部持ってる)


素材にもっと拘って物作って欲しいな。竹使ったイヤホンはヤフオクで安く狙ってます。


深澤直人の+-0は全く良いと思いません。でもau躍進のターニングポイントになった携帯infobarは秀逸だったと思います。錦鯉がモチーフになった携帯ですね。私もあれの赤白バージョン欲しくて当時ドコモからauに移籍しようかと思ったのを覚えています。結局その時はスルーでマークニューソンのtalbyで移籍することになるのですが。


infobarはtalbyと一緒にMoMA殿堂入り決定したらしいですね。さすがMoMA。


あと、去年から佐藤可士和がやたらとヨイショされてますが、彼のデザインした物で良いと思うものは何一つありません。


街全体を広告の媒体にするっていう彼の手法はとても斬新だったので、そういうプロモーションとかの才能はあるんじゃないかなーと思いますが、プロダクトデザイナーとしては?です。


彼のオフィスとかも雑誌で取り上げられてて見ましたが、私のテイストとはかなり遠いです。


5年前なら好きだったかも。安藤忠雄のコンクリート打ちっぱの部屋にヤコブイェンセンのAV機器。アップルのPCにイームズの椅子ってな感じ?中田英?


イームズは今でも好きですが。


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