毎度ながらこういった記事をみると、はいはいどうせ京都市内・南部の方だろって、ガクッときます。

学生のまち京都といわれますが、南部での教育機関は数多くあるにも関わらず、同じ京都でも北部は福知山の私立4年大学1つ、それもさらに以北となると0!市内に比べると学生はちょびっつ。ようやく舞鶴に介護と観光の専門学校ができるくらい、南北の格差はかなりあります。国土の均衡ある発展とは、公共事業はもちろん、人材育成もそのようにあるべきもの。ということで、宮津にある京都府青少年海洋センターマリーピアや歴史の館、廃校となった小学校などを大学連携の複合大学のキャンパスにし、都市部大学の地方留学&地元企業のインターンシップ制度・ベンチャー事業を導入した実学主義の大学をつくってくれ~!海・山・川・天橋立など観光・海洋・林業・豊富な資源・食材があり、エネルギー・食・歴史・自然など研究材料はたっくさんあるど~!









今日は、日置地区で議会報告会を行いました。
海の京都・観光関係での意見が結構ありました。
天橋立駅前広場のリニューアルの件では、駅舎の築年数が経っていないのに、そこに2億円投資する効果があるのか?松を植えることで観光客が増えるの?駐車場を確保するべきだ!駅前の空き店舗対策や内部の人の意見だけでなく外部の人の意見を取り入れるべきとか盛りだくさんでした。
その他、つつじヶ丘の経緯、宮津の魅力のなさ、市街地の土地が高い、府中小を駐車場に、阿蘇海の浄化対策としてポンプアップして海水を入れる、オリーブやナマコ、公共施設の浄化槽の基準緩和、観光客より市民が住みたいと思えるまちが優先など。
最後に気になったのは、天橋立にこれまで頼りすぎていたから宮津はこうなったという意見。私も最初はそのように思っていましたが、本質的なことを詰めていくとやはり人財育成できないまちであることが一番の原因だと思います。
あと、雇用の件。雇用・働く場所がないと今日も言われました。よく聞きます。私もそう思っていましたが、色々と分析していくうちに正確には求める仕事・職種の幅がない、条件が合う仕事がないということだろうと思っています。宮津市は老人ホームの誘致がメインで雇用といえば介護職ばかり。給与は低く重労働の介護職に従事したい人は少なく、同じ人が条件のいいところに移動しているという声をよく聞きます。また、宮津市民は市内で働かず、他市町へ働きに行くケースが多く、逆に他市町の方が宮津市で働く割合が多いという結果になっています。最近では、若い経営者の話を聞くと、雇いたいけど求める人材がいない、雇ってもすぐやめる、熟練工が定年退職を迎えるから後継者を入れたいなど地元の企業は雇用を求める声も聞きますし、少し前は金融機関は募集しても来ない、大手企業も同じく雇ってもすぐやめてしまうため、トライアルを取り入れ様子を見るなどしているといったことがあります。少なくとも雇用がないという表現は少し違うのかなと思っています。雇用のミスマッチといったところでしょうか。大企業など企業誘致はかなりハードルが高くむずかしく、景気に左右され悪くなると撤退する。企業誘致をしないわけではありませんが、地元企業や地場産業に役に立つ人材育成・強化をしたり、起業家を育成し、仕事を創出する能力のある人材を作っていくことのほうが、時間がかかるようで実はあまりかからない、そのことの方が宮津市にとって本当は良いのではないか、そのために大学などの教育機関・地方留学・インターンシップ制度・ベンチャー事業といったことが必要なのだというのが私のこれまでの研究の結論であり、目指すところだと思っています。ただ、宮津市はそのあたりはうといので、残念な感じです。

海の京都・観光関係での意見が結構ありました。
天橋立駅前広場のリニューアルの件では、駅舎の築年数が経っていないのに、そこに2億円投資する効果があるのか?松を植えることで観光客が増えるの?駐車場を確保するべきだ!駅前の空き店舗対策や内部の人の意見だけでなく外部の人の意見を取り入れるべきとか盛りだくさんでした。
その他、つつじヶ丘の経緯、宮津の魅力のなさ、市街地の土地が高い、府中小を駐車場に、阿蘇海の浄化対策としてポンプアップして海水を入れる、オリーブやナマコ、公共施設の浄化槽の基準緩和、観光客より市民が住みたいと思えるまちが優先など。
最後に気になったのは、天橋立にこれまで頼りすぎていたから宮津はこうなったという意見。私も最初はそのように思っていましたが、本質的なことを詰めていくとやはり人財育成できないまちであることが一番の原因だと思います。
あと、雇用の件。雇用・働く場所がないと今日も言われました。よく聞きます。私もそう思っていましたが、色々と分析していくうちに正確には求める仕事・職種の幅がない、条件が合う仕事がないということだろうと思っています。宮津市は老人ホームの誘致がメインで雇用といえば介護職ばかり。給与は低く重労働の介護職に従事したい人は少なく、同じ人が条件のいいところに移動しているという声をよく聞きます。また、宮津市民は市内で働かず、他市町へ働きに行くケースが多く、逆に他市町の方が宮津市で働く割合が多いという結果になっています。最近では、若い経営者の話を聞くと、雇いたいけど求める人材がいない、雇ってもすぐやめる、熟練工が定年退職を迎えるから後継者を入れたいなど地元の企業は雇用を求める声も聞きますし、少し前は金融機関は募集しても来ない、大手企業も同じく雇ってもすぐやめてしまうため、トライアルを取り入れ様子を見るなどしているといったことがあります。少なくとも雇用がないという表現は少し違うのかなと思っています。雇用のミスマッチといったところでしょうか。大企業など企業誘致はかなりハードルが高くむずかしく、景気に左右され悪くなると撤退する。企業誘致をしないわけではありませんが、地元企業や地場産業に役に立つ人材育成・強化をしたり、起業家を育成し、仕事を創出する能力のある人材を作っていくことのほうが、時間がかかるようで実はあまりかからない、そのことの方が宮津市にとって本当は良いのではないか、そのために大学などの教育機関・地方留学・インターンシップ制度・ベンチャー事業といったことが必要なのだというのが私のこれまでの研究の結論であり、目指すところだと思っています。ただ、宮津市はそのあたりはうといので、残念な感じです。