昨日 の「英国パブの夏から秋のメニュー(1)」 より、英国で最近主流になりつつある「ガストロノミー・パブ」のご紹介をしております。昨日は夏のメニューをご紹介いたしました。
お店によりメニューを週替わり、月替わりに加えて日替わりメニューも加えながら、変化をつけているところが多いのですが、こちらは季節ごとにメニューが替わります。
店の正面です。小さく見えるかもしれませんが、この建物はバーのコーナーでレストランはこの後ろにあります。
不便な場所にあるにも関わらずいつも満席です。予約をした方が無難なお店ですね。
裏には駐車場があり、そちらの入り口はこんな感じになります。入り口にはこんな プレートがおいてありました。
さて、今日のお料理は‥‥。
またまた出てしまいました、「サーモンのカルパッチョ」。
「昨日と同じじゃない。」
と思われた方、よくご覧になってください。今回のカルパッチョには赤タマネギが入っていて、昨日のようなドレッシングがかかっていません‥‥。ちょっと苦しかったですか?やっぱり同じですよね~。でもサーモンはおいしいから、ついたのんでしまうのです。
そしてこちらは、カボチャとチキン、セージ、レモン、パルメザンチーズのリゾット。
見た目はあんまりですが、お味は最高でした。チキン(こちらのチキンもとても美味しいんです)の風味がお米にからんでいて、そこにパルメザンチーズとカボチャのソフトな甘みが加わり、思わず
「おかわり!」
といいたくなるような一品でした。
そしてこちらが、「ほうれん草とマッシュルーム、生ハムのハーブ入りクレープ、グリュイエール・チーズのソースがけ」です。
これは美味しい!
まずは、グリュイエール・チーズのソースの風味がとろーっ、とお口の中でとろけます。そして、クレープの中からマッシュルームが‥‥。このコンビネーションはご想像いただいただけで美味しいということがおわかりになると思います。
こちらは息子が注文した「ソーセージとマッシュ・ポテト」。これも美味しいには美味しいんですが、
「どうせならなんで違うもの注文しないの~?」
と、いつも同じようなものばかり頼む息子に私が注文。
そしてこちらがメインコースになります。
「ケルムスコット農場で放し飼いにされたポークのリブステーキ、ポテトのグラタン、りんごのフォンダンとカリカリベーコン添え」(長っ!)
「ケルムスコット」は英国人にとっては、特別の響きがある場所です。それはかの有名な英国の芸術家ウィリアム・モリスが「ケルムスコット・マナー」を所有していたからにほかなりません。いつかこちらのケルムスコット・マナーについてもお伝えいたしますね。
こちらがケルムスコット・マナーです。
こちらのこだわりポークも外側はカリカリっとしながらも、内側はジューシーで柔らかくとても美味しゅうございました(んっ?誰かの表現ですね、これは)。
またつけ添えのポテトのグラタン、これを大きい写真でご覧いただきますとよくわかるのですが、うすーいポテトが何層にもなっていて、それが特別な歯ごたえを提供してくれました。
ということで、今回の「秋のメニュー」も大満足でした。
さて、明日はこちらのガストロノミー・パブのお庭をごいっしょに散歩してみましょうね。
そして、お帰り前にいつもすみません。
1日1回、下の3つのバナーをクリックしていただけますと、ブログのランクが上がり、私のやる気もUP、そして読者様も楽しい記事が読めるというおまけがついてまいります(笑)ので、お手数をおかけいたしますがクリックをよろしくお願いいたします。
何でもそろう楽天市場
|