昨日から英国はバースの街をご紹介しております。
バースの街に入りますとまずこの美しい景色が私を迎えてくれました。
この川の名はエイヴォン川と言い、架かっている橋は1773年に完成したパルテニー橋(ロバート・アダム設計、重要文化財に指定)です。このエレガントな橋のたたずまいと街並みの美しさにしばし見とれてしまいました。
川にはナロウ・ボートが停泊していました。このナロウ・ボートは正に名前が示すとおり、幅の狭いボートで英国に鉄道が開通するまでは、石炭を輸送するために使われていました。
現在では、このナロウ・ボートは観光用として使われていて、どなたでも(観光客でも)気軽に借りて旅をすることができます。英国の寛容というのでしょうか、ナロウ・ボートを送受するために免許も必要ないんですよ。
上の写真は、バースの街の真ん中にある、ゴシック様式の美しい大聖堂「バース・アビー」(重要文化財指定)です。7世紀に建てられた古くとも美しい大聖堂です。
そもそも私がバースの街を訪れたのは、ヨーロッパの中でも有名なクリスマス・マーケットのためでした。12月でしたので街もクリスマスの装いですね。
「この奥に、まだまだマーケットあり」
という立看板につられて、ふらりとこの商店街に入っていくと、こんなお店がありました。
「 極度乾燥(しなさい)
Superdry Store(スーパードライ・ストア)」
という、日本人から見たら笑っちゃう名前のブランドがありました。
「スーパードライ」だから「極度乾燥」‥‥
そしてそこに命令口調、それも括弧つきで、
「しなさい」
と言われてもねぇ‥‥
と思ってしまいますよねぇ。
実は、この「 極度乾燥(しなさい)Superdry Store」は、着々と英国各地に展開をしているブランドなんですよ。
英国人にとって「漢字」=「クール」な図式が成り立っているわけですね。日本国内でも胸に堂々と
「秋葉原」
などと書いたTシャツを着たうれしそうな外国の方を見かけますよね。
ちょっと面白いので、明日はこちらのブランドの商品を紹介しようと思います。
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