クリスマス前のガーデンセンターの話題をお伝えして3日目になります。今日は、ガーデンセンターにある動物のためのホテルをご紹介いたしましょう。
動物のホテルと言っても、犬や猫のペットホテルではありません。皆さまもご承知のとおり、ここは英国、ワイルド・ライフを尊重する国ですので、自然にいる動物たちのためにもホテルを用意してしまうのです。
まずはこちら。誰のためののホテルかおわかりになるでしょうか?以前の記事にもこの家が出てまいりました。
こちらは、木でできたコテージ風です。これらは「ハリネズミ」のためのホテルなんですよ。
ハリネズミと言っても日本ではあまり見ることが少ないかもしれませんので、ここで写真をお見せいたしましょう。
これです!^^
‥‥って、わかりにくいですかでもかわいいでしょ?
じゃぁ、これはいかがでしょう?
ご存じない方のために‥‥このソニックのキャラクターはハリネズミなんですよ。
今度こそ、もう少しまともな写真をお見せしましょう。
これでいかがでしょう?
このかわいいハリネズミくんのためのホテルはこうやってお庭に置きます。
ハリネズミはガーデナーの大敵ナメクジを食べてくれるので歓迎されるのです。
またペットとして飼っている方もいて「ハリネズミのお風呂の入れ方」なるものを紹介している方もいらっしゃいます。よろしければコチラ からご覧になってみてください。泳ぐハリネズミがかわいいですよ。
そしてこちら。何かおわかりになるでしょうか?角度を変えてみましょう。
なんとカエルのためのホテルなんですねぇ~。
カエルが冬を越せるようにこんなホテルを用意するのです。
そしてこちらはミツバチの巣です。
いろいろなタイプのものがあります。
日本ではハチと言えば、刺されるというイメージをお持ちの方も多いようですが、こちら英国ではミツバチと刺すハチを区別して使っています。
ミツバチ=バンブル・ビー(Bunblebee)
刺すハチ=ワスプ(Wasp)
ネズミに対するイメージも違いましたよね。単語も別だというお話を以前いたしました。そちらをお読みになる方はコチラ
をクリック
このようなハチのホテルを用意するのは、はちみつをとるためではなく、現在減りつつあるハチの数を確保しようということです。ハチが減ると、植物の受粉が難しくなり、生態系全体への影響が懸念されるということらしいのです。
「私たちのハチを助けよう!」のポスター。
温かみのある陶器製もあります。ハチのご一行様 、お好みに合わせてごゆるりとご滞在くださいませ。
そしてお次は、やはりガーデナーの助っ人のためのホテルです。
てんとう虫のホテルです。てんとう虫は一匹で数千匹のアブラムシを食べてくれるらしいので、私のように庭に100本以上のバラを育てている人間にとってはありがたい虫なのです。
てんとう虫のご一行様、こちらは高級タイプ、タワーになっておりますのでどうぞおくつろぎくださいませ。
まだまだいろいろなホテルがあります。続きはまた明日!
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