本場のマズルカ

音楽で生きる力を育てる！をモットーにレッスンしております「le lien（絆）音楽教室inむさしの」の松田映子です。




ヤマハ銀座コンサートサロンにて、

根津理恵子さんのリサイタルでした


根津理恵子さんは、
言わずと知れた、
かの「ショパン国際コンクール」（2005年）のファイナリストとして、とても有名な素晴らしいピアニストです。


今回は、2010年にポーランドへ
ショパン国際コンクールを聴きに同行した友人と伺いましたが、この時は
ファイナリストおろか
セミファイナルにも残念ながら
日本人が一人も残らず

理恵子さんが、いかに
世界的に認められた偉大なピアニストであることかを、
あらためて実感いたしました


今回のリサイタルは
とても雰囲気のある
コンサートサロン


理恵子さんの決め細やかな音作りが
会場全体の空気を
ものすごく上質な響きで包み込んでくれました

その、心のこもった音楽を
一音も聴きのがすまい！と
私は、かぶり付きで


理恵子さんの指先から
キラキラと宝石が生まれ
ピアノの中から溢れだし
多彩な音色が広がり

本当に幸せな時間でした


プログラムは、
モンポウ、プーランクと続きましたが

なんといってもラストのショパンは
感動もの。

マズルカ

日本人が演奏するのは
とても難しいと言われていますが、
さすが、ポーランドで長く研鑽を積まれた理恵子さん

とても自然に、
ご自身の中から音楽が生まれ

私達が、すごく心地よく
その音楽を共有させていただき
胸がいっぱいになりました


音そのものが幸せ過ぎて
ずーっと、もっともっと聴いていたかった

素晴らしい時間を
ありがとうございました