私のジャンベの先生はセネガル人。
NYのハーレムに住んで20年くらい。
熱心なイスラム教の信者。
アフリカのセネガルでは、超有名人なのに、何故か?NYに移って音楽やってる。
『どうしてあなたは、セネガルで有名なのに、NYに来たの?』
って言ったら、笑って濁してた。
なんか悪いことでもしたのかな~?
まあ、そんなことはどうでも良いけど。
私としては、アブドゥに逢えてラッキーだったからね。
初めて太鼓に触れた時、アブドゥ立ち会いのもとだった。
始めの一歩の証人な訳だ。
M詩が2才の時、NYに行ったことがあって、
アブドゥと出逢ったアフリカ雑貨の店に行って、彼を呼んでくれって頼んだことがあってね。
お店のおばさんに電話してもらったら、走って来てくれた。
私が、子供を抱いてるので、びっくりしてた。
今、日本で太鼓かついで歌ってるよって言ったら、またまたビックリしていた。

この間、アブドゥに国際電話してみた。
10月に、日本に来てよって言ったら、
『OK,ビザが取れるか、大使館にかけあってみるよ』って。
本当に来るのかな。
来たら日本の美味しい物、たくさん教えてあげられるのに。
それと、何年ぶりかの太鼓のレッスンね。
短期集中レッスンしてもらいたいな。
20ドル札用意しておかなきゃ。
ワンレッスン20ドル。
私は毎日アブドゥに、白い紙に絵を描いて、それにお金を包んで渡していたのだ。
いつもとても喜んでくれてね。
またそうやって、レッスン代を渡すんだ。
あ~懐かしいな~。