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原作小説を読んでぶったまげた者は、同時に「これ、映像化は絶対無理!」と叫んだはずです。これは、無理だろ。
ところが、原作者の乾くるみ先生本人が、「映画にするなら、この方法」ってアイデアをあっためてたんだって。それ聞いた時、どうすんだ!と思いましたよ。見たい、一刻も早く!
つうわけで、封切り日に見てしまいましたよ、しかも二回(笑)。少女革命うてな以来だなあ、1日に二回同じ映画観たの。
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いやあ、やられたなあ。その手があったか。これ、原作小説読んでる人間こそ、びっくら出来る、という、珍しいミステリー映画ですよ。
どういう手でくるのか、松田翔太だけに「アフロ田中」みたいなことやんのかな、と密かに予想してたら…映画始まって一分で、びっくらしてしまった。何?聞いてないぞ、誰だこいつ!って…ああ、喋りたい!