イニシエーション・ラブの、何がどうすごいか | えいいちのはなしANNEX

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このブログの見方。写真と文章が全然関係ないページと、ものすごく関係あるページとがあります。娘の活動状況を見たいかたは写真だけ見ていただければ充分ですが、ついでに父の薀蓄ぽい文章を読んでくれれば嬉しいです。

喋りたいことは山のようにある、しかし、何を喋っても、ネタバレになるかはなあ~♪


原作小説を読んでぶったまげた者は、同時に「これ、映像化は絶対無理!」と叫んだはずです。これは、無理だろ。
ところが、原作者の乾くるみ先生本人が、「映画にするなら、この方法」ってアイデアをあっためてたんだって。それ聞いた時、どうすんだ!と思いましたよ。見たい、一刻も早く!
つうわけで、封切り日に見てしまいましたよ、しかも二回(笑)。少女革命うてな以来だなあ、1日に二回同じ映画観たの。

いやあ、やられたなあ。その手があったか。これ、原作小説読んでる人間こそ、びっくら出来る、という、珍しいミステリー映画ですよ。
どういう手でくるのか、松田翔太だけに「アフロ田中」みたいなことやんのかな、と密かに予想してたら…映画始まって一分で、びっくらしてしまった。何?聞いてないぞ、誰だこいつ!って…ああ、喋りたい!