Cocktail 『ブランデー・ソーダ割り』
少し前の話
北新地にてサックス修行をしていた後
訪れたいつものBarにて喉の渇きを癒すロングが飲みたくなる
バーテンダー氏にお任せで頼んだところ
単純だけれども最近自分の中では上位にきます
そういって出してくれたのが
ジャンフィユーをソーダで割ったもの
とはいえ、それを口に近づけた瞬間
あまりに心地よいアロマが鼻をすき、もともとブランデーが苦手だったはずの
自分の記憶を忘れさせてしまうくらいに喉へと流し込む
絶妙の甘みと最高の香気
いまさらながらに新しい世界へとまた一歩踏み出しそうな
そんなステキな一杯である
By 東山 一樹