秋の夜はサルサでダンシング! 秋の夜は十割そばとホット焼酎! 秋の夜は桂花團治!そして・・・ゆっ | ブリスの自己主張(盲導犬ブリスと犬の気持ちがわからないユーザーとのユニット)

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盲導犬ブリスと犬の気持ちがわからないユーザーとの生活・・・

私、リルハです。
今月のメインイベントはなんといっても「タモリカップ」!
私も3年連続出場です。
これは「ナウシカ」のメンバーさん達の温かいお気持ちのお陰です。感謝!
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今回は184艇が参加。
ベイサイドマリーナは9時30分から始まる「海上パレード」のために、朝からマ
ストとセールがひしめき合っておりました。
レース海面にはタモリさんが乗った大きな艇が参加者を迎えてくれます。
参加者はエントリー順に、御挨拶をしにいきます。
それぞれコスプレした人達を乗せた艇がゾロゾロと列を作って順番を待っていま
す。ワクワク感が溢れております。
私達の前の艇はタイタニックよろしく、艇の先にバレエの衣装を着たおにいさん
とおねえさん。
今回「ナウシカ」は昨年同様に横断幕を掲げました。さらにおちゃめなタケちゃ
んがトランプのかぶりものをしてタモリさんに挨拶。
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昨年のタモリさんは朝から酔っ払い状態でしたが今年は、もしかしてシラフ?
184艇の御挨拶が終わると、いよいよスタートです。
ナウシカは2回目にスタート。たぶん、11時過ぎた頃かな。
でも、残念ながら風が足りません。
私たちはなんとかスタートをして、微風をさがしながらセーリング。
艇速は不安定。
後ろを見れば、まだスタートしてない艇がいっぱい。
タイムリミットは3時。
誰もが長丁場を覚悟しながらも、風が吹いてくることを祈ります。
昼の日差しにフクちゃんが傘をさしてくれました!
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結局上マークは廻航したもののタイムリミット。
フィニッシュしたのはわずか30艇だったそうです。
昨年は大雨で今年は微風。
自然が相手だと、それに従うしかありません。

5時30分オープンのパーティーゲートの前には1時間前から長蛇の列。
オープンと同時に、食べ物ゲットチームと自分達の座席を探すチームとに分かれ
ます。
このパーティーはちゃんと席が決まっていて、椅子も人数分置いてあるので、場
所取り競争はないんです。
でも、参加者が多いので、決められた自分達の番号が書いてある席を探すのが大
変そうです。
座席について落ち着くと、いつの間にかテーブルの上は食べものでいっぱい。
もちろんビールにワイン、日本酒も。八海山を一升瓶でゲットしたのは誰?
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バーベキュー用の鉄板に火が付くと、お肉やソーセージ、ベーコンに野菜の焼け
るいい匂い。
これをタモリの焼き肉のタレで頂きます。いいな!

食べている間にパーティーは始っておりました。
司会はニッポン放送のカッキー。
ステージでは御挨拶、結果発表、表彰式と進んでいきます。この辺は自分達には
関係ないので、ひたすら食い気。
そして最後はやっぱりサルサのライブ。
みんなで踊るのが恒例です。
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もちろん私もそれなりに。

翌週は横浜港「ボート天国」のレースに参加。
これは毎年ミナトミライ21地区臨港パークで開催されるJ24を使用したJBSAチー
ムとサイテットのクラブチームによる、YCC(横浜クルージングクラブ)主催のレ
ガッタです。
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臨港パークの海域は普段は船舶の乗り入れは禁止区域ですが、このイベントのた
めに了解を取って行われる年に一度のレースです。
ただ、この日はなんと台風と秋雨前線の影響で雨・雨・雨。
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すでに中止を期待する参加者。でもの願いは虚しく決行することに。ウソー!
チームメンバーは早朝からこの海域に艇を廻航。
keikoさんは私がいるから直接電車で現地へ。
遠く三鷹から来るオリンパスしんちゃんが付き合ってくれて、一緒に集合場所へ
いくと「レースが始るから早くプカリ桟橋に行ってボートにのるように」といき
なりの指示。
何のことやらよく分からないまま、本部のテントに置かれた私は、慌てて桟橋へ
向うkeikoさんとしんちゃんをポカンとお見送り。
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なんと、開会式は後回しで、その前に3レース行うというプログラムの変更。

ゴムボートでチームのヨットに送られたkeikoさんは、スタートに間に合ってホ
ットするのもつかの間、スタート5分前直前に、トラベラーのシャックルがいき
なり飛んでしまうというトラブル発生。
でも、スタートは延長せずにすでに5分前の合図。
トラベラーを治してからスタートはしたものの、かなりおくれてしまったそうで
す。
でもトラブルはそれだけではありませんでした。
今度はジブシートがリーダーから外れるというハプニングが発生。
なんだかんだと、大騒ぎの3レースはあっという間に終了。
ゲンちゃん、北さん、三ちゃん、竹ちゃん、お疲れ様でした!

ここでプカリ桟橋に戻って開会式。
会長さんが「まだ2レースやりたい人は」という問いに挙手した人はゼロ。
keikoさんは5年前に購入したムストーのジャケットから雨がしみ込んでかなり
寒そう。
カッパの命は5年という、誰かの言葉を実感。

チームのメンバーは雨の中、また艇をYCCのホームポートまで廻航。
私とkeikoさんはYCCまで車で。。

5時からの表彰式とパーティーまでにはまだ時間はたっぷり。
会長さんが座っているテーブルになんとなく同席してしまった私達。どうしても
揚げせんべいを私に食べさせたいという会長さんに、近ずかせないようにするke
ikoさん。
そんなことをやっていたら、それでも時間はあっという間に5時。

生バンドの演奏の中でパーティーは始りました。
そして外の風は次第に強まって、台風接近。
電車が止まるようなことがあったらばと、念のためにパーティー途中でお帰り。
結果の最下位を除けば、楽しい一日だったよね!
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翌日は山田りこ先生主催の「プレイズタッチ」の講習会!
「PUREIZUTATCHI」は愛犬愛猫に行うタッチケアです。
愛犬と一緒にマインドフルネスを実践できるとか。
犬と人の相法の心に優位に働きかける体内のホルモン及び神経伝達物質であるオ
キシトシンを誘発し、身体の健康、そして心(精神・感情)の安定を促し、お互い
の絆をふかめるんだそうです。
この日、私がお友達になったのは、大型犬のティナちゃん。女子です。
雷や花火の音が苦手なんですって。
このタッチケアで、少しでも楽になればいいよね。
タッチケアは20のアクションが基本。
犬のぬいぐるみで練習しますが、すでにkeikoさんは副交感神経が働き始めたの
でしょうか?ほら、だんだん眠くなる!
20のアクション。keikoさんは、一体いくつ憶えたのかな。

またまた翌週の23日は東京の若洲ヨット訓練所で行われたハンザクラスの試乗会
の応援に行ってきました。
ハンザといえば江の島のピッコラくらぶに行ってますが、今回はJBSAでの参加で
す。
ここでもkeikoさんにとってはハプニング。
先週最下位だったチームメンバーのゲンちゃんとリベンジをしましょうと言って
いたのに、ハンザに乗る直前にドタキャン。
リベンジはどうしたのでしょう。
そこでイケメン村さんが乗ってくれることに。
ただ、村さんとは乗るのは初めて。
ピッコラくらぶではメインセールとジョイスティクは一緒にコントロールするよ
うに練習していたけど、ここではJBSA風にそれぞれが担当。
これがまた、タイミングが合わない。
結局ここでも最下位。オー・マイ・ゴッド
keikoさん、イケメン村さんに八つ当たりしませんように。

ハンザから下りると、お手伝いに来ていた37フィートの「バッカス」のゲタさん
と三ちゃんが迎えてくれて、そのままバッカスへ。
秋風の中日暮れまで、バッカスのコックピットで、ゲタさんの武勇伝やロマンチ
ックな昔話を聴いて、なんとなくまったりと癒された気分に。
それから後は、三人でお蕎麦屋さんへ。
10割そばと白エビのから揚げとニシンの甘露煮で、お湯割りの焼酎が進みます。
でも、あまり飲にすぎないように。翌日はシーボニアで練習でしょう。

そう、ところが翌日の相模湾は風が無。
1時までプカプカ浮いていたけど、機走でしーボニアに。
そのまま逗子まで戻ると、お疲れ様会。
でも、昨日から今日から東京の海と神奈川の海を巡って、ここで一番疲れている
のは私じゃないかしら。
ほら、チームのみんなが「リルハ、歩き方が疲れているよ」って。
健気な私を心配してくれる!

平日はいつもユーザーの職場でまったりとして、土曜・日曜の疲れをいやしてい
るのに、なんと平日の水曜日には、仕事終わりに渋谷へ行くことに。これって残
業だよね。
行き先は、桂花團治さんの独演会です。
なんと、初代花團治さんは、プレイズタッチ考案者であるりこちゃんのひいおじ
いちゃん。
生前の米朝さんのコラムに、
継承者なしの大きな名前(花團治とか)が上方落語界にはたくさん存在していると
書かれていたそうです。
それを読んだりこちゃんのお母さんが、「そういえば自分のおじいちゃんは花團
治だった」と何気なく娘に話したところから、りこちゃんの花團治後継者探しが
始るのです。(これを名跡の復活というらしいです)
そして、2015年に桂蝶六さんが花團治を襲名することに。
こんかい東京での独演会は2回目とか。
ちいさなところでは、何度かやっているそうですよ。
本日のお題目は「猫の忠信」「親子酒」
この日は、間もなく桂春團治を襲名する桂春之輔さんも出演。
このお二人の落語、素晴らしかった!
上方落語の底力って感じ。
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文章 リルハ  
校正 ハピコ 写真撮影 オリンパスしんちゃん フクちゃん りこ 
写真セレクト ハピコ