映画ババアの雑記帳

お越しいただきありがとうございます。

映画の感想をぼちぼち更新中です。(漫画の感想はこちら

色んな映画を観るようにはしていますが、どうしても苦手なので

スプラッターホラー系は皆無になると思います。

どうぞよろしくお願いします。


尚、トラックバックは大歓迎ですが、スパムが多いので承認制です。


ネコ注:新作以外はネタバレもありますのでご注意下さい。

Amebaでブログを始めよう!
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>

こねこ


邦題:「こねこ」
原題:Kotehok
製作年:1996
製作国:ロシア
監督:イワン・ポポフ
主演:アンドレイ・クズネツォフ/リュドミーラ・アリニナ
吹替(DVD):水野龍司/矢野陽子/田原アルノ
お気に入り度:★★★★★


これはもう猫好き必見の作品です。

猫の描写もとても自然。

これがハリウッド映画なら猫が喋ったり、奇想天外な

エピソードなんかも出てきたりするのでしょうが、あくまで自然。


あらすじは1匹のいたずら盛りの子猫が、窓から落っこちて

落ちた先はトラックの荷台。

そのままトラックは動き出し、かなり遠くまで運ばれてしまった

子猫のロードムービーです。


作中ではこれでもかと色んな猫が出てきますが、中には

芸達者の猫もいます。

その芸達者な猫たちの飼い主役は、猫のトレーナーとしても

世界的に有名なアンドレイ・クズネツォフ氏。

猫のサーカスで来日公演もされた事もある方です。

彼の猫のトレーニング方法も当時テレビで紹介されて

いたのですが、決して強制ではなく、猫の習性を

上手く利用したやり方で、とても好感が持てたものです。

作中でもそんな彼がトレーニングした猫たちを見ることが

出来るのもオトクです。



ちなみにこの作品、0歳だったか1歳だったかのうちの子供も

喜んで観ていました。4歳の今もお気に入りの作品で

もう何度再生したかな~という感じ。


いかにも演出されました的な猫より自然な演技をする

猫が観たい方はもう是非レンタル屋さんかCD屋さんに

走って頂きたいw



にほんブログ村 映画ブログへ   にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ

にほんブログ村 映画ブログ 名作・なつかし映画へ   にほんブログ村 映画ブログ 外国映画(洋画)へ


「ブラザー・ベア」サントラ



映画を観て、音楽がとてもいいと思ったので

ついにとりあえずレンタルしてみました。


これ、かなりいいっす!


音楽のCDとしても出来がいい一枚だと思う。

サントラの枠超えてるじゃんと。

しかも全部映画の為のオリジナルだからスゴイと思う。


うちは子供と一緒に観る為、再生はいつも吹替え版で

ティナ・ターナーの曲も天童よしみのものに換えられて

いるんですが、オリジナルのティナの曲は迫力あって

感動しました。


フィル・コリンズは元々好きで10代の頃からぼそぼそCDは

買っていたんだけど、この曲に収録されている6曲(!)は

どれもいい曲で、フィル・コリンズのCDとしても聴ける。


そしてこのジャケットの国内版は映画で差し替えられた

日本語バージョンと、作中でも流れていたフィルが

日本語で歌う曲も入っていてオトクです。

作中で流れていたのを聞いただけの某幼児も

「あ!これはくまになる時のうただ!」

「コーダが歌った歌だ」

などと大喜びしていました。

やっぱり幼児にも曲の良さは分かるのでしょう。

ちなみにその幼児はうちのCDの棚見て

フィル・コリンズは「おじさん」と呼びますw



ただ、欠点もある。

販売会社があのノマネコパンチ!のえーべっくす。

よってCCCDなのです。だからパソコンに入れて

フィルの曲だけ集めて、車内で聞く用のCDを作る事が

出来ない。


初めてCCCDを借りたけど、コピー防止もノマネコ騒動の

顛末を振り返るとただ苦笑です。



にほんブログ村 映画ブログへ   にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ

にほんブログ村 映画ブログ 名作・なつかし映画へ   にほんブログ村 映画ブログ 外国映画(洋画)へ

50回目のファースト・キス


邦題:「50回目のファースト・キス」
原題:50 FIRST DATES
製作年:2004
製作国:アメリカ
監督:ピーター・シーガル
主演:アダム・サンドラー/ドリュー・バリモア/S.アスティン
吹替(DVD):松本梨香/森川智之/後藤哲夫
お気に入り度:★★★★★


元々ウェディング・シンガー がお気に入りの作品だったのですが

主演の2人が再共演するとの事で観てみました。


期待していた作品がハズレだとかなりガッカリするのですが

これはアタリ!とても楽しめました。


あらすじだけ見ると交通事故の後遺症で1日しか記憶が

持たないドリューに恋をしたアダムの恋愛物なのですが

所々にお笑い担当が登場し、和やかで何度も吹き出して

しまったシーンのある楽しくてちょっとホロリとさせられる

作品になりました。


コメディ好きとしてはわらわら出てくる奇人変人たちのが

とても気にいりました。


一瞬スティーブ・ブシェミー?と思った

・・・だってアダム・サンドラーとやたら共演しているし・・・

ロブ・シュナイダー(考えたら「ビッグ・ダディに出てた)

もいい味だしてる。

ビデオ撮影時の女装姿とそのアクションは爆笑!


ゲイみたいな格好しているドリューの弟役のマヌケな

マッチョが、実は「グーニーズ」のショーン・アスティンだと

知った時はかなり驚いたし、男だか女だか良く分からない

セイウチの飼育員もいい味だしてた。

レストラン経営者の親子も味がある。

息子の方は武蔵丸や小錦さんに見えてしまった。

そう。舞台はハワイなのです。


そしてラストもまあありきたりではあるけど、チャイナ服の

ドリューがとても綺麗で、そして感動しちゃったぜ。


メイキングでもこの2人は意気投合していて、再再共演を

つい期待してしまったりして。


笑いは「ウェディング・シンガー」より上!


キメの音楽(そう。またアダムは歌ってます)は

個人的には「ウェディング・・・」のラストの曲の方が好き。

( Grow old with you  YOU TUBEより)


そして歌っているのは元祖のトンプソンツインズ


←彼ら。80年代大活躍しました


ではなかったけど、彼らの代表曲である「HOLD ME NOW」が

流れて、きっと「ウェディング・・・」のファンへのサービスかなと

ニヤリとしてしまいました。


これは文句なく★5つつけちゃいます。


 サントラ盤 



映画について


天使


感想の合間に映画について振り返ってみようと思います。


私が映画好きになったのは、おそらく父の影響だと思います。

父は色々な映画を見に行ったり、サントラのテープやレコードを

沢山持っていました。

それで映画音楽が良く流れていたと記憶しています。

そして現在は西部劇物を中心に沢山の洋画ビデオ・DVDを

持っており、時々観たいものがあれば借りに帰ったりします。

そしてこの収集癖もどうやら遺伝してしまったようです(苦笑)。

というのは私も気付くとDVD150本以上、ビデオに至っては

集めた期間が長いという事もあり軽く200本は超えてます(汗)。


基本的に家でのんびり観るのが好きではありますが、

やっぱり昔はどうしても仕事が忙しく、時間が開いた時は

家族サービス(といっても犬や猫)、友人付き合いが

メインになってしまってました。

だけど映画好きの友達が出来てからは月1~2本程度ですが

映画館で鑑賞するようになりました。


そして出産してからは子供を預けて映画館へ

行くというのも気が引けてここ5年以上行ってない状態。

ですが今夏やっと子供も映画館デビューが決まりました。

今までも大人しい方の子供ではありますが、いくら子供向け

映画といえど、もし・・と考えると連れて行けずにいました。

今は家で映画を観る練習もしてなんとかいいかなと。

基本的には子供を連れて映画館に行くのは子供向けのみに

なりそうです。一般向けに幼児連れで入館した家族連れも

何度も観たことがあるけど、やっぱシリアスなシーンなどで

子供さんが大きな声出してて・・って何度か経験あるけど

・・・・・イヤだ。

で大騒ぎされた時は泣きたくなりました。

T2の時も「こわーいー」とどこかの子供が泣き叫びガックリ。

自分がいやだったから、一般向け映画には連れて行きません。



ちなみにそんな私の初映画館で鑑賞作品は

でしたw小学生でした。泣きました。


あとは小学生でしたが友達と一緒に「フラッシュダンス」

とか「伊賀野カバ丸」とか「酔拳」とか色々行きました。


そしてこんな私の子供も4歳にして既に映画好きの

ようです。所有(といっても私が買うのだが)DVDも

20枚以上。一作品を何度も何度も観たがります。

子供のDVDは幸せ者だと思う今日この頃です。


ちなみに今は「TVタロウ」(何か書いて掲載された事有♪)

のみ買ってますが、ネット環境になかった頃は

ロードショーやスクリーンを買ってました。


あとお気に入りの俳優は・・・

昔はシュワちゃん大好き!でした。

今は・・・「好き」な俳優は沢山いますが「大好き」な俳優は

特にいないかもしれません。

好きな・大好きな「作品」は山ほどあります。




ツイスター


邦題:「ツイスター」
原題:TWISTER
製作年:1996
製作国:アメリカ
監督:ヤン・デ・ボン
主演:ヘレン・ハント/ビル・パクストン/ロイス・スミス
吹替(DVD):勝生真沙子/山路和弘/牛山茂/藤原啓治
お気に入り度:★★★★


こういう自然パニック物って好きです。

自然の驚異にはやっはり人間ごときは勝てない。

それは毎年台風が来る度に思うのです。(私は九州在住)


この映画のスゴイ所はやっぱり竜巻の描写でしょう。

そ。

「ツイスター」とは竜巻のこと。

ハイ!左手は赤に~だの白ヒゲ親父がマークの店で

売ってる美味しいけどカロリー高いアレではありません。


流石に日本では滅多に発生しないようですが

アメリカの田舎の方は良く発生しているとのこと。

そしてその竜巻を研究するチームがこの作品の主人公

たち、脇役たちです。


この作品はまず主人公夫婦の微妙な関係描写から

スタートします。

彼らは別居中で、旦那さんの方には既に結婚を考えた

彼女がいます。

奥さんの方は元々夫婦2人とも取り組んでいた

竜巻の研究に大変熱心で、暗いところは見せません。

頼まれていた離婚届を渡す時も、旦那の彼女を見ても

あっけらかん~としている。それはきっと竜巻という

彼女を夢中にさせる物があるからでしょう。


旦那の方はもう竜巻の研究は辞めたつもり。

新しい彼女と再婚して平々凡々な人生を送るつもり

・・・が、やっぱり根は竜巻が好きなんでしょう。

ただ、奥さんに離婚届を記入して貰って引き上げるつもりが

つい心の火が付き、彼女はほったらかしにしてしまって、

冷めたハズの奥さんと一緒になって竜巻を追う所は

笑えたし、やっぱりこの2人は離れるべきじゃないんだと

思っちゃったよ。価値観が似ていること・・これって

試験に出ますよ~。はい教科書に赤線引いて~w



・・・と、そういう夫婦愛?も面白いのですが、更に竜巻の

描写の迫力があること!

もう自然現象とは思えず、まるでモンスターです。

トレーラーもおうちも牛も車もヒラヒラと舞う!

通った場所をことごとく破壊し、あっさりと立ち去る。

はっきり言って怖い。

だからこそ研究してかなり早期に避難勧告を出せるように

する事。それがチームの目標。


こういう研究は現実ではどの位進んでいるんでしょう?



にほんブログ村 映画ブログへ   にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ

にほんブログ村 映画ブログ 名作・なつかし映画へ   にほんブログ村 映画ブログ 外国映画(洋画)へ



1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>