潜水服は蝶の夢を見る | 2ちゃんねる映画ブログ

潜水服は蝶の夢を見る

潜水服は蝶の夢を見る
http://tv11.2ch.net/test/read.cgi/cinema/1201037655/


3 :名無シネマ@上映中:2008/01/23(水) 07:21:29 ID:2xo4+dN3
おすぎが絶賛してたな

18 :名無シネマ@上映中:2008/01/26(土) 02:35:32 ID:vMUzVk3P
右目の瞼を縫い合わせる所は、まるで自分が縫われてるみたいで
アタタタタ(><)だったけど、そこ以外は全体を通してユーモアがあるし
主人公の言葉も詩的で、いい作品だった。
父親がジャン=ドーに向かって電話で話すシーンは...(つд`)

37 :名無シネマ@上映中:2008/02/10(日) 00:14:26 ID:dGD4l7Q5
面白かった
旧くはダルトン・トランボ、最近だとアレハンドロ・アメナバールとかこの手の話は
健常者である今、ある意味で一番怖い。
ただ選曲がちょっと。トム・ウェイツはいいんだけどU2とか勘弁して欲しい

38 :名無シネマ@上映中:2008/02/10(日) 02:28:54 ID:1A6C4d9l
発作から最期までがたった3ヶ月しかないのにびっくりした。
寒い中あんなに外に出て執筆作業してたら
肺炎にもなるよな。

40 :名無シネマ@上映中:2008/02/10(日) 20:13:51 ID:4qEzkrhV
泣くのを期待していい映画ですか

45 :名無シネマ@上映中:2008/02/10(日) 22:07:11 ID:2RSbXRUX
>40
そんなに簡単に泣ける映画じゃないと思う

49 :名無シネマ@上映中:2008/02/11(月) 05:12:19 ID:7KCPpxhv
たった今、見てきました。
良かった。
少なくとも、おすぎの言うよな感涙に咽ぶ映画では無いと思う。
なんていうか、追体験させるようなそんな映画で、
解り易いお涙頂戴ものではなく、後でじわじわくる感じ。
私は、感動と言うより、人生を考えさせられた。
20歳以下の若い人の感想が聞きたいところ。
原作の自伝としての体裁を崩さず、抑制の効いた作り。
意識してるのか、フランス映画のようだ。
息苦しい潜水服を着て深海に漂うイメージが最初に描写されますが、
あれを続けられると、ちょっと見てるのが辛すぎる。
その後は描写が軽くなりますが、実際はあれが続くんですよね。
奥さんと子供と愛人と親父、仕事仲間、良心の呵責の対象の老人、
言語理療士、出版社からの派遣代筆者、諸々の人々。
特に女性に対する描き方がいい。
原作は昔読んだはずだが、忘れてるね。
又、読み返そうかな。
ハリウッド的なものを期待してる人は止めたほうがいいかもね。

51 :名無しシネマ@上映中:2008/02/11(月) 05:34:08 ID:99rtsXhX
おすぎの、泣く、泣ける、って宣伝はいい加減にしてほしい。
イギリスでは、現代邦画バブルの泣き宣伝なんざ相手にしていない、
てのがすぐわかる。
これは個人個人の想像力に訴えるもので、お涙頂戴場面なぞ、存在しない。
主人公が病にかかった時に、カーステレオから流れていたシャンソン、
ああいった場面の凄みを感じられる、本物の感性を持つ人たちのための
映画だ。

52 :名無シネマ@上映中:2008/02/11(月) 08:46:28 ID:ucEFE7xW
>意識してるのか、フランス映画のようだ。

全編フランス語の、『フランス/アメリカ映画』ですから

53 :名無シネマ@上映中:2008/02/11(月) 10:43:43 ID:fP0EYQrI
普通につまらなかったな。
素材は良いのだが、退屈極まりない。
何しろあのアルファベット読み上げなんて、頭悪い事この上ない。
あんなのアルファベット26文字しかないのだから、数字の5×5+1で表作って数字聞いて瞬きして貰えばもっと早く聞けるし、文章も多く書けるだろうに。
実話なので仕方ない部分もあるけど、そう言うフランス人独特の便利さを追求しない態度や、世話して貰っている元嫁に対する仕打ちなど見てて嫌な気分になった。

とくに動きがあるわけでもなく、詩的な雰囲気がいいとか、映画は娯楽ではなく芸術だと考えている人向けの映画。
題名からして詩的だし、そう言う部分がお洒落と思える人向け。
余り一般的ではない映画。

56 :名無シネマ@上映中:2008/02/11(月) 12:28:30 ID:7KCPpxhv
>>52
フランス語のことじゃなく、演出や展開やら

>>53
>数字の5×5+1で表作って
頭の中で言葉を更に表のマトリクスに翻訳する必要があるので、
辛いと思うよ。
思った言葉を記憶して、長い時間を掛けて伝えるのだし。
実際にそうならないと解らないけどね。

>世話して貰っている元嫁に対する仕打
これは、くるものあるね。
女性の既婚者には許せないものがあるだろうと思います。
まあ、女垂らしへの天罰と考えちゃうことも出来るけどねw


61 :名無シネマ@上映中:2008/02/11(月) 14:15:11 ID:XZI7Ybqh
まあ主人公がもともと有名雑誌の編集長というエリート文化人だから
これだけ皆に気にかけてもらえるんでしょ、とは思ってしまうね。

63 :名無シネマ@上映中:2008/02/11(月) 14:50:48 ID:7KCPpxhv
>>61
うん
女性関係もね
で、そんな主人公の内面が変化していってることに気づくと、
突如この映画が、人生の意味を考える材料となり面白いものになる

80 :名無シネマ@上映中:2008/02/11(月) 17:29:36 ID:agRkpaPf
初日に見に行ったが不覚にも繰り返されるアルファベットに眠ってしまった。

途中、韓映画「楽園(オアシス)」を彷彿させたな。
ストーリーはオアシスの方が好きだ。
なんだろ…最後まで女たらしの主人公の心情に共感できなかった。

90 :名無シネマ@上映中:2008/02/14(木) 20:36:58 ID:Ni0yEd+0
題材といい、カミンスキーといい、うまく監督の世界に引きずり込んでるのは高ポイント
でも監督賞ノミネートってレベルでもないな
去年の善き人のためのソナタが高評価した人は好きそう

93 :名無シネマ@上映中:2008/02/15(金) 01:27:50 ID:8haXqeji
女性へのエロ目線を再現したカメラはすばらしいと思った。
主人公が胸と脚ばっか見てて。

94 :名無シネマ@上映中:2008/02/15(金) 03:03:36 ID:wrekqgWd
前半のロックトシンドローム映像に引き込まれ過ぎて疲労したせいか
後半一気に眠気が襲ってきた、だがあの体感映像は凄い

95 :名無シネマ@上映中:2008/02/15(金) 11:14:04 ID:ISJ0qNbs
有楽町で、開場後に行ったら、最前列でした。
しまったことに水曜日(レディースディ)なので。
画面を見上げるかたちで、美女達の区別がイマイチ..
主人公の妄想で、ドレスを着て登場するのは愛人ですか?

108 :名無シネマ@上映中:2008/02/16(土) 23:09:36 ID:Xlr6kJru
海の監視台で車椅子1台が取り残されているシーンは、北野武作品を
髣髴とさせる。
北野自身も似たような境遇にあるが、バイク転倒後の回顧録の作品化が
むずかしくなったような気がする。

109 :名無シネマ@上映中:2008/02/16(土) 23:14:15 ID:cDe9poOm
観てきた
良かったよ

フランス人の話なので、フランスでマチュー・アルマリックで作って正解だと思う
うまい食べ物と美女とセックスが大好きでエゴイスト、それがフランス人

あとベルクの病院のロケーションとか、ルルドとか、ほかの場所では出せない味
(フランス人は一般的には信心深くないのとかも、リアルでよろしい)

撮影もすごくいい

111 :名無シネマ@上映中:2008/02/16(土) 23:28:24 ID:jTRdpzst
正直つまらなすぎて金かえせって感じになった
隣の奴は10分ぐらいで寝ていびきかきはじめた

俺とは相性が悪いらしい。高尚すぎて
盛り上がるところないし「芸術作品」なんだろうな。賞沢山取っているみたいだし

112 :名無シネマ@上映中:2008/02/16(土) 23:37:33 ID:ntJsOQIL
俺は最初の数分で引き込まれたけど、観ながら
「これ合わない人はとことん退屈だろうなー 画面見にくいし疲れるとか言いそう」
とか思ってたよ。たしかに相性の良し悪しはあると思う。

てかフランス映画然とした映画ってそもそも言い方悪く言えば退屈だから、
そういうのがダメな人はとことんダメ、ってことでFAだと思う
それはもう好みの問題だし仕方ない

113 :名無シネマ@上映中:2008/02/16(土) 23:45:03 ID:oZh87rNx

あのベイルートの老人は主人公とどんな関係なんでしょうか?
自分の乗る予定だった飛行機がハイジャックされちゃって自分の変わりに
監禁されちゃった??ホンマかいな。

114 :名無シネマ@上映中:2008/02/16(土) 23:49:09 ID:cDe9poOm
ルッサンという人物は実在するの?
どのハイジャック事件なのか気になった

あとはエマニュエル・セニエが演じる「子供の母親」が切なかったな
「フランティック」や「赤い航路」「ナインスゲート」あたりでは大味で大根な感じだったが、良くなっていた

118 :名無シネマ@上映中:2008/02/17(日) 00:36:25 ID:tLtJnvA5
監督の趣味が反映されているのかどうか知らんが
女優のタイプが似たような容姿ばっかりで途中見分けが付く無くなるときがあった

120 :名無シネマ@上映中:2008/02/17(日) 01:17:13 ID://3Q69on
自分も残念ながら合わなかった…。それどころか、主人公のキャラクターに
不快な感情だけが残ったといってもいいくらい。奥さんの電話のアレとか最悪。
ものすごく楽しみにしていた映画だけに、残念だ。
映像もさほど良いと思わなかった…。音楽もヘンな歌が多くて微妙。

でも、原作が売れて、映画もいっぱい賞とってるところをみると、ああいう
エゴイスティックな性格の文化人に好感を持つ人は多いのかな。

121 :名無シネマ@上映中:2008/02/17(日) 02:25:57 ID:3gKz7gj9
想像力があれば人間は生きていけるし不幸じゃない
っていう文化人としての死生観が出てるところがこの作品の最大の要素なんだと思う
普通の闘病物の手記とかと決定的に違う点がここなんじゃないかと


エゴイスティックとかそういうのも強く感じる人はいるかもしれない。
人気雑誌の編集者っていう立場はとても俗物的だし。
でもそんな人間ならではのシニカルな視点とか、
モテてる感じとか、調子に乗りだしたらゴキゲンになる感じとか
あとは女見たらまず顔と胸見ちゃうとか、そういう所から生まれる人間臭さを感じれたら
いい映画になるんじゃないかな。女の人より男の人の方が感情移入度は高いだろうね

122 :名無シネマ@上映中:2008/02/17(日) 04:02:08 ID:OFtTfUKs
言語療法士の女の人に車椅子ひいてもらって、
立ち上がって、彼女を抱きしめてキス!
・・・のはずが、それは妄想で、現実はヤローが車椅子をひいていて
「あーあ・・・」みたいなシーンで笑ってしまった

あれは笑って良かったところだよね?

123 :名無シネマ@上映中:2008/02/17(日) 04:22:55 ID:OFtTfUKs
>>122
ごめん訂正。女性は別人だね。

124 :名無シネマ@上映中:2008/02/17(日) 04:52:11 ID:nzlH9aeD
アマルリックはこの役に本当に適してた。生い立ちもそうだし。あの人じゃないと
つとまらなかったと思う。ジョニーデップも素晴らしい役者であることにはかわりないが、
デップがやらなくてホントよかったと思う。挑戦的な撮影も素晴らしい結果が出てるし。
こんなツライテーマのはずなのに。よくこんなきれいに描けたな。
観客を優しい膜で包んでくれたと思う。あれは、女性の暖かさだ。エロイ視線のはずが
全然そういう風に思えない。ホント、エロさのない純粋な暖かさに対する視線だ。
見てるこっちは、本当に移入しちゃう。モーツアルトみたいだな。氷山が崩壊
していく映像は、すごいものがある。それがエンディングで逆再生で戻って
いくところもなんだか癒されているような、あれは記憶と創造と希望の不思議だな。
もうとにかくスタッフもキャストもみんな世界のトップレベルの人材で、
ミニマムな宝石を作ってしまいましたな。 ヒッチコックの裏窓の百倍好きだ。
とほめすぎですかね。このシュナーベルという監督は、本当に賞狙いとかじゃなく
本当に純粋にこれを描こうと思ったのですかね。だとしたら、かなり偉人ですね。

でも褒めまくる一方で
言語療法士の人たち美人過ぎ。きれいな女性がこっちに向かって感情を
あらわにしてくれるだけで、見てるほうは救われるんだけど。
この映画は、そこに依存するところが多き過ぎはしないかという疑問がある。
その辺はどうなの?

125 :名無シネマ@上映中:2008/02/17(日) 08:12:14 ID:jwhQUHSw
ボビーが人間臭く描かれる一方で、彼を支える女性たち(主には4人)は本当に献身的で素晴らしい
マリア像やルルドよりも崇高なものがあると言いたげな感じがした。
反面、ルルドへドライブに行ってマリア像を買わせた女性や、今の姿のボビーには
会いたくないなどと勝手を言う恋人イネスも登場する


ところで、ホーキング博士が使っているような特殊キーボードがあれば
もっと簡単に本が書けたり単語が表せたりしたんではないかと思ってしまった人も
それなりにいると思う(でも実際には難しい気がするが)

ただ、女性たちがボビーのためにアルファベットを暗記して彼の言葉を書き取ったという
風でないと映画としては成り立たなかったのも事実だと思うけどね

126 :名無シネマ@上映中:2008/02/17(日) 10:18:44 ID:3gKz7gj9
無茶苦茶好意的な脳内補完をすれば女の人たちが綺麗過ぎるのは視力も下がったボビーの脳内美化とか…
まあ、無理あるけど

128 :名無シネマ@上映中:2008/02/17(日) 12:44:16 ID:BERJ5S6T
出版社の若い女の子も言語聴覚士みたいなことをしてた?
顔の区別がつきません。
かろうじて正妻だけはわかるけど・・・

129 :名無シネマ@上映中:2008/02/17(日) 13:01:46 ID:fmnn9IPt
やってた
本を書く部分からはその子が担当

しかし、透明文字盤とかいうものがあるんだよねえ
何で使わなかったのか・・・

130 :名無シネマ@上映中:2008/02/17(日) 13:36:57 ID:BERJ5S6T
主人公は伊勢丹チェックのマフラーをしていたが、
伊勢丹も真面目に売ればバーバリー並みのヒット商品になるはず。

131 :名無シネマ@上映中:2008/02/17(日) 14:10:38 ID:o5cHpjVL
>>130 COWCOWのイメージを払拭するのは至難



142 :名無シネマ@上映中:2008/02/18(月) 23:41:57 ID:U+zUJoob
教会かなにかの中で棺に黒い灰が映るシーンがあったが、あれは何?

145 :名無シネマ@上映中:2008/02/19(火) 21:56:34 ID:t1sYAzSg
>>142
棺の周囲を何人かが囲んでいて、そのかたわらに脱ぎ捨てたであろう
潜水服が転がっている光景だった。
夢の終わりであろうか・・・

146 :名無シネマ@上映中:2008/02/19(火) 22:04:12 ID:h2SfNd2X

潜水服を脱ぎ捨てたってことは、自由に動けるようになったんだね…
天国で…。
・゜・(ノ∀`)・゜・。

152 :名無シネマ@上映中:2008/02/20(水) 23:05:34 ID:C8Fd5tc1
俺がこんな風になったら、主人公みたいに強くいられるだろうか、とか
親がこんな風になったら、どう接すれば良いんだろうか、とか
もし将来子どもがこんなことになったら、俺は正気でいられるだろうか、とか
色々考えた

身体状況にやっと折り合いが付けられるようになった時に、
本当に命がもぎ取られるのが、自分のことのように無念で、辛かった

153 :名無シネマ@上映中:2008/02/20(水) 23:44:37 ID:6bW/yl1B
でもさ、結局そういう身体状況に追い込まれたことで
それまでの自分が築いてきたものが全部崩れてしまったわけだけど
それだからこそ今まで見え辛くなっていたことや雑になっていたことを見つめ直せて
最終的には再生できたんでしょ。人生を終える時には 突然ポロッと逝っちゃったけどさ
失うことは本当に辛いことだけど、失った代償に得られることもあるんだ きっと
だからこの作品は観終わっても気分がいいんだ
本当の絶望なんてものはないんじゃないかと思わせてくれる

生きてて、健常のうちから、当たり前のように毎日不自由なく暮らせてると
自分たちもそういうことが見え辛くなっちゃうのかもしれないけど、
こんな作品に出会えることで、考えさせてくれたり、気付かされたり。
その映画や小説の存在をとても偉大に思うよ。

154 :名無シネマ@上映中:2008/02/20(水) 23:58:28 ID:C8Fd5tc1
そうだな、俺も偉大に思う
俺は見終わって、ただ悲しかったが、この映画を見れて良かったと思ってる
そうは思うが、やはり、早く医療の技術が進んで、こんな状況に陥る人が少しでも減ることを祈る

主人公に子供を抱きしめさせてあげたかったよ

157 :名無シネマ@上映中:2008/02/21(木) 18:51:17 ID:8B0DmQrx
これ、エロいシーンとかあるんですか?

158 :名無シネマ@上映中:2008/02/21(木) 22:00:49 ID:LsfInZGu
オトナのエロさです。
主人公をのぞき込む美女たちの大写しがなんともエロい。
北野武が撮ると個性的な顔ばかり揃いそうだ・・・

本題だがスカートのチラリズムぐらいなもんだよ・・・
胸チラにはあまり関心はないようだ。

あと愛人とビストロで食事をする回想シーン
外人さんが豪快にカキを食べるさまにあこがれるんだよね。

161 :名無シネマ@上映中:2008/02/21(木) 23:52:41 ID:riKezAVa
呆気なく死んじゃったな。
死にたいとは言ってたが、死ぬかもしれないって恐怖に怯える描写がないんだよね。
かなりポジティブだっただけに、あまりに突然に、呆気なくて。
まぁ実際死ぬってそんな感じなのかもね。

エンディングの巻き戻し映像はどんな意味があるんだろう?

163 :名無シネマ@上映中:2008/02/22(金) 00:43:15 ID:QbqA+rez
>>161
病気を患ってからのモノローグで、家族にも冷たかった、なんて言いつつ人生振り返りながら
氷山が崩れる映像があったでしょ?それまで自分が築いてきたものが全部崩れ去ってしまったってイメージだと思う。
んで、最後に氷山が巻き戻っていったのは、病気以後に過ごした時間で、
家族や、人との関係とかを見つめなおしたりして、また一から色々なモノを得たと。

まあなんつうかうまく説明できないな。
もっと簡単に言えば崩れたのが「喪失」で、巻き戻ったのが「再生」のイメージなんじゃね?
自分の解釈だから合ってるかどうかは知らないけど。ヽ(´ー`)ノ

164 :名無シネマ@上映中:2008/02/22(金) 00:53:41 ID:QbqA+rez
こう、なんつうか、死んじゃってやっぱ悲しいな、とか色々あるんだけど、
最後の最後にあの氷山が巻き戻っていく映像を観ながら、
とりあえずジャン=ドーが病気以後に過ごした人生は良いものだったんだなと思えて、
悲しみでいっぱい、みたいなことにはならなかった。
映画の制作側がそう解釈して入れた「救い」みたいなものかもしれないけど、
ジャン=ドーはあまり悲観的にならないタイプの人間だったから、
別れを惜しみつつも暖かい人々に囲まれながら気持ち良く逝ったんじゃないかと俺は思った。

病気になったことは悲しいことだけど、その後彼が過ごした時間は肯定されるべきものなんだな、
とクレジットが流れる間氷山を見つめながら思ったもんだ。鑑賞後の気持ちが良かった。

165 :名無シネマ@上映中:2008/02/22(金) 01:03:51 ID:dsIeC9OZ
>>161
キネ旬のインタビューより、勝手に編集

ラストの氷河が戻るシーンは監督のキーイメージ
世界は水で出来ていて、凍ったものや、波も含めて
自然の力が人間の身体のメタファーなのは確か

173 :名無シネマ@上映中:2008/02/23(土) 10:55:21 ID:rnw/T7PM
入浴シーンでチ〇コが映ってたような…

176 :名無シネマ@上映中:2008/02/23(土) 12:13:49 ID:JmHS/9mR
>>173
お稲荷さんも共々しっかり写ってたね、短小包茎が包み(包まれかw)隠さず。
見たとたん、一気にジャンドーに親近感を覚えたw

177 :名無シネマ@上映中:2008/02/23(土) 14:37:57 ID:ziEaxAR+
あれ モザイクかけなくても なんで平気なの?

袋チラリズム程度だから?
でも その後のM字開脚の時は 白いモザイクかかってたよね。

178 :名無シネマ@上映中:2008/02/23(土) 18:44:24 ID:oWITG2gE
映倫の人間が居眠りして見逃したから

248 :名無シネマ@上映中:2008/03/04(火) 01:10:57 ID:xJb3svoP
アンリエット役は若い時にもっと紫外線対策をするべきだったが年相応。
マリー役は肌が汚いけれどシュナベルの実の奥さんで、クロード役の美人が45歳という驚異。
おまいら、レニクラが顔出し程度で出てるの知ってた?

249 :名無シネマ@上映中:2008/03/04(火) 01:16:22 ID:xJb3svoP
イネス役は、90年代から黄金時代のサッカーフランス代表の中心選手だった
プティの奥さんである。

247 :名無シネマ@上映中:2008/03/03(月) 10:39:57 ID:mtLYXTUq
11年前の当時はまばたきをひたすら書き留めていくんだけど、いまは文字盤を見る
患者の焦点をカメラが追って、まばたきだけで作文し、発音するワープロがあるんだね。
高価なんだろうけど科学の進歩は素晴らしい。

ベルクの神父とルルドの土産物店主が同一人物ってのが深い。

258 :名無シネマ@上映中:2008/03/05(水) 01:14:30 ID:pZAtONq+
やり遂げた本人もすごいけど、それを支えた周りの人たちもすごい。
医師や療法士たちが初めから敬意をはらって接していたのが印象的。
初めに本人にハッキリと意思があるということを、医師達はどうやって知ったのだろう。

260 :名無シネマ@上映中:2008/03/05(水) 15:43:26 ID:8PL7n+o+
>>258
ペンライトによる眼球運動の確認が両方ともできたでしょ。

261 :名無シネマ@上映中:2008/03/05(水) 16:38:01 ID:tEgy2TiC
石原慎太郎とか谷啓は大変だな

266 :名無シネマ@上映中:2008/03/05(水) 23:19:17 ID:6artciIT
>>261 鶴瓶や五木ひろしでもある意味大変

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