千種清美の伊勢通信

伊勢をこよなく愛する千種清美が聖地・伊勢神宮の魅力をつづります。  


~季語女子の つ・ぶ・や・き~

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 神前にお供えする食を神饌という。

 明治以降は、ほとんどの神社は、調理をしない生饌(せいせん)を出すようになる。

しかし、昔ながらの調理をした熟饌(じゅくせん)を出す神社もある。そうした神饌を、標準の対になるという意味で、特殊神饌と呼ぶ。

 特殊神饌は、伊勢神宮や春日大社、談山神社など、よく知られた大きな神社だが、津市一志町の波多神社でも出されている。2月の祈年祭のときだ。

 土曜日は神饌の準備、日曜が本祭だ。

 

 なんでも神社は、古代の「壱師の波多氏」の氏神さまという。

 渡来系の秦氏の流れを汲む一族だ。式内社となっているだけに、歴史は深堀すると面白いだろう。それにしても、三柱の神に供える食は彩豊かだ。「怠ルコトナカレ」と呼ぶ。

 

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 本日12日も伊賀島ヶ原へ。昨日の雪はほとんど溶けていた。

 この写真のように正月堂と呼ぶのは、観菩提寺という古刹。寺なのに、太い注連縄が巡らされている。今日の行事、修正会は神職も祝詞を詠み、見守る神仏習合が色濃く残る。

 寺の住職に長谷寺からの僧侶が加わり、結願法要が行われた。

 昨日、大餅を運び込んだ頭屋さんが僧侶らの後ろにずらりと並び、さらにその後ろは来年の頭屋さんが座る。

 特別に内陣に入らせてもらい、儀式の一部始終を拝見したら、秘仏の厨子の前では、練行衆が五体投地のような所作をしたり、松明が振り回され、香水がまかれと激しい儀式が行われていた。ドンドン、どんどんと床を踏み鳴らす音が今も耳に残る。

 春を呼ぶ行事といわれるが、途中、雪が待っていた。

けれど、隣の頭屋総代の方が、「これで春が来ます。来週になったら、暖かくなりますわ」とおっしゃっていた。山里の春は近い。

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 晴天の伊勢から雪が舞う伊賀へ。三重は広い。

 今日は伊賀市島ヶ原の正月堂へ、修正会の取材に行った。

 奈良東大寺の修二会より、一足早い修正会。頭屋が次々の大きな餅などを本堂に運び込んだ。7つの講(うち一つは子どもたち)の大餅柱。五枚の餅が立てられ、成り花(餅花)や豊年俵、五枝の松、勝ち栗がそれぞれ飾られる。

 秘仏の前で、一同は数え歌を歌い、床を踏み鳴らす。秘仏を起こすためという。

 頭屋ですでに一杯ひっかけての登場で、祭りのムードも最高潮だ。

 明日はここで、火と水のダッタンが行われる。

 

 伊賀の山里で続く儀式は、観光客が増えたとはいえ、素朴で信仰を残している。心惹かれた。ここは尊敬する白洲正子さんも訪れた古刹だ。

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