東京は快晴です。

皆さんのお住まいはいかがでしょうか?

夏ですねぇ!!

今日は桜梅桃李セミナーです。

天気にも恵まれて幸せです。

私は朝起きて
朝ごはんを食べて
ストレッチして筋トレして、
PerfumeのセブンスヘブンとGAMEを踊ってから
準備を始めています。

結構息が切れます。

Perfumeのダンスは有酸素運動です。
(宴会芸もかねていて一石二鳥です)

もともと運動好きではないから、、
好きなことをするようにしています。

好きなことなら続くから。

ライブに行って2時間飛び跳ねてるだけでも
かなりカロリー消費します。

さて、
好きなことといえば。。。

私は日本史、特に昔の時代の日常生活に興味があって
よく調べているのですが、
ずっと気になって調べているのが「葛飾北斎」。


葛飾北斎といえば、富嶽三十六景などで知られる著名な浮世絵師。

アメリカの雑誌『ライフ』で
過去1000年間に最も重要な業績を残した100人の中に選ばれています。
日本でたった一人です。

そして、ゴッホやモネ、ドビュッシーにまで影響を与えた日本人。



彼が遺した最後の言葉。

「天我をして五年の命を保たしめば 真正の画工となるを得(う)べし

「天が私にあと5年の命を与えてくれたら、本物の絵描きになれたものを。」


探求者だったのでしょう。

自分もこうありたいと思うのです。


ただ芸術家としてとても秀でているから、

葛飾北斎が好きなのとは少し違います。


実は葛飾北斎はとてもとても人間味があるというか、、

どうしようもない人だったのです。(失礼)


90年の人生の中で引越しが93回。

引越し理由は「汚くなったから。」
1日で3回引っ越したことも。

ううーーーん。
ワタクシ、10年で14回と葛飾北斎に負けないペースで引っ越しておりますが、
理由は仕事だから、ここは違うなぁ。
そして、時代が違うなぁ。現代の引越しはお金がかかる。。


他にもこんなエピソード。

・信心深い人が多い江戸時代なのに仏壇がみかん箱。

・食事は一切作らない。現在でいうところのケータリング。

・家に皿が一枚もない。(アインシュタインもそうだったはず)

・名前は生涯で30回変えた。晩年は「画狂老人卍(まんじ)」(衝撃!!)



絵を描くこと以外には無頓着であった葛飾北斎。


きっと彼が生きていた時代では周りから変わった人扱いであったでしょう。


エジソンだって、アインシュタインだって、ゴッホだって
みんな変わった人。


でも、見方を変えると
周りから何を言われても自分を信じて自分の個性を大事にした人。

自分にしっかりした芯があれば、変わり者万歳です。

伝記だったり、著名人の足跡を辿る本の旅はとても自分を成長させるのです。