創業60年、名古屋の老舗和菓子屋
『遠州屋』
戦後間もなく、物の乏しい時代
多くの人に、甘くおいしいお菓子を届けたいと、
比較的手に入れやすかった小豆で
「最中」を作ったのが始まりです
時代は変わり、食材は豊かになり
想いそのまま、ラインナップは増えました
手焼きバウムクーヘン
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この角度だと何だかわかりませんが(笑)
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正真正銘のバウムクーヘンです
期間限定商品ですが
カットされていない、1本丸のままでいただけるのは
私の知る限り他にありません
一般的に、バウムクーヘンの端っこは
正規の商品として販売されない場合が多いです
端っこを集めた「お徳用」とされたり
豚さんなどの食糧となったり
とにかく廃棄されていなければ、それもステキです
ですが、端っこは端っこの楽しみがありますので
食いしん坊としましては、付いてるに越したことないです
(笑いを狙わない贈答品の場合は別かもです)
リコ家では、親戚の集まるお正月にいただきました
1月2日がお誕生日のイトコにだけ、プレートつき
「遠州屋」さんのバウムクーヘンは
シナモンの香りが特徴的です
シュガーコーティングはなく、甘さは控え目
スパイスと、小麦粉の風味、そして
マジパンのしっとりした食感を楽しむ大人味です
ちなみに
例の“端っこ”は、
それらの風味をちょっぴり凝縮したような、リッチな一口でした
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