Mazda 767B by Hasegawa in scale 1:24
(最初の記事→【製作記 ハセガワ 1/24 MAZDA 767B (1)】)しばらく止まっていましたが、それはなぜかというと・・・
クラッシュ万事休す。
一見何事もおきてないように見えますが・・・
前回デカールをひととおり貼りましたが、その上からクリアーを重ねていきました。
デカールの段差も消そうと思ったのでクリアーは3層くらい重ねてかなり塗膜は厚めにしておきました。
そしてペーパーがけを1500番から。
すると・・・・
やってしまいました。
「202」のゼッケンを削りすぎて下地を出してしまったことではなく、「シミ上がり」です。
クリアーを塗った瞬間は大丈夫だったのですが、時間が経つにつれジワリジワリと変化。
写真ではほとんど写ってないのですが、「CHARGE」の白フチやオレンジのエリアを横断する白の点線がオレンジになってしまっています。
中でもひどいのは赤矢印で示した部分で、「202」のゼッケンの"谷"になっているところがとくにオレンジ色がかってしまいました。
おそらくここは傾斜のせいでクリアーの塗料が流れてくるところだからだと思います。
オレンジに混ぜた蛍光粒子が、見事にクリアー層に浮き上がってきてしまったようです。
典型的なシミ上がり。
実はシミ上がりというのは1層塗るごとにシッカリと乾燥させておけば防げるのですが、どうやら乾燥時間が足りなかったようです。
ちょっと完成を急いでしまったかも。
というわけでデカールを取り寄せました。
メーカー純正ではなくSHUNKO MODELS(シュンコーモデルズ)のもの。
メーカー純正だと、このキットは限定モデルなので部品請求カードをこちらから一度送らなければならず、しかも支払いにカードを使えないので何かと手間と手数料がかかるため。
デカール自体の値段はほとんどかわらない(約2,000円)ので、ホビーサーチでシュンコー製を注文しました。
残念ながら現在ホビーサーチでは品切れのようですが、ちょくちょく再販しているようなので、しばらく待てばまた予約受付が始まると思います。
私は10月に予約して先日再販されたものを買いました。
印刷はシルクスクリーンでよくできていると思います。
というか、ハセガワ純正のものもシルクスクリーンでよくできていたので、双方の違いはほとんどないといった感じ。
輪郭のシャープさなども、どちらもシャープ。
唯一グリーンの色がわずかに違うようで、SHUNKO製のものはハセガワ製よりちょっと暗め。
あとは貼ってみてどうかというところですが、それは貼ってみないと。
とりあえず、一旦塗装をはがそうと思います。
今回は以上〜