パステルアート和和(にこにこ)です
さて、先日プラスチック段ボールを使った土のう袋自立シートの作り方をご紹介しました。
あれから記事を見てくれた友だちが「作ってみたい」と手を挙げてくれて!!
嬉しかった!!
実際今日早速届けてくれた方もいました。
Oさんありがとう
自分で作ってからもいろんな情報があったので、
整理する意味でもう一度まとめてみました。
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「土のう袋自立シートの作り方」
①プラダンの購入
182×91のプラスティック段ボール(厚みは4ミリ)をホームセンターで購入します。(ふすま大)
(価格帯は「白」で498円から800円。お店によって違います。
「青」「黄色」など色のついたものは若干お高めです。
また養生用の薄いものもありますが、やはり厚めの4ミリがいいそうです。)
このふすま大のプラダンから4枚の自立シートが作れます。
(91×91も売られていますが、ふすま大の方がやはりお得です。)
※またインターネットで購入するのも一手!
(送料などを考えてもやはり少しお高めではありますが・・・)
- プラダン (クリア) 【4×910×1820mm】(5枚入)
- ¥4,980
- 楽天
②カット
このふすま大を4分の1にカットして45.5センチ×91センチを4枚作ります。
私は初め3枚購入。(@718円×3)
ふすま大では車に乗りそうになかったのでお店で半分にカットしてもらって+30円。
段ボールは縦に筋が入っているので、それに対して垂直で切ってもらいます。
でも思えば、お店では3枚重ねてカットしてくださるので、全部カットしてもらっても3カットで90円。
家に持ち帰り、ハサミでジョキジョキ切るのも意外と大変なので、
カットはお店にお任せしてしまうと、次の折る作業にすぐ入れていいと思いました。
(ホームセンターによっては、自分で切るなら無料というところも。)
③折る
↑最終的にこの形を作ります。
ふすま大を4分の1にカットして、1枚の大きさは45.5センチ×91センチ になりました。
これをさらに4等分に折り曲げていきます。
段ボールは縦の筋があるので折りやすいのですが、
これが思ったところでなかなか折れない!変に斜めになってしまったり
50センチくらいの長い定規や、段ボールなど、何かを当てながらすると沿って折れます。
私はまず半分に折って、両端を中心に向けて折りました。
ひとつきれいに出来上がったら、それを当てて次々折っていくといいです。
今日もってきてくれた友だちのアイディアは
まず両端から折る方法。
(上の図参照・・・アナログですみません)
22センチのところで、両端を折ります。
(※これは完成品なので角が丸くなっています。実際は最後の作業)
■まずは左側を22センチのところで折る。
■そして右側を同じく22センチで折る。
■すると中心には3センチ分ゆとりがあるので、多少折る位置がずれても
とりあえずふたつに折ってしまえば、こんな形にすっきり!!
すごい!!束にしても納めやすくて使う人にも優しい・・・・。
(私のはガタガタだ・・・)
④角を丸くする
ボランティアの方がけがをされないように、
土のう袋も薄くて破れやすいものもあるとのことで、少しでもそれを少なく出来るように
角をハサミで丸くします。
⑤そして、完成です。
Oさんが先日このシートを土のう袋に入れてみると、
これがまあぴったりのサイズで、本当によく考えられているなあとご家族で感心されたそうです。
(画像提供Oさん)
※シートを入れてみた横の図。見事に自立。
※上からの図。
改めて教えてくださったTさん、ありがとうございます!!
早く現場でお役に立てますように。
★2017年7月7日 九州北部大雨の災害をうけて★
「土のう自立支援シート」の情報を新しく更新しております。
リンクはこちら⇒http://ameblo.jp/ehon-zenzai/entry-11921197416.html
現場でボランティア活動をされ、実際にシートを使用した方々が、
意見を出し合い改良したものの作り方が掲載されておりますのでぜひご覧ください。