猫が餓死!緊急SOS!(1) | 認定NPO法人えひめイヌ・ネコの会ブログ

猫が餓死!緊急SOS!(1)

猫の飼い主が亡くなり、20匹以上の猫が家に閉じ込められたままになりました。

愛媛新聞ONLINE
”60代男性が孤独死 松山” 2015年1月14日(水)
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20150114/news20150114786.html





1月7日、会に身内の方から電話があり、猫にエサをあげていないという事を聞き、
まだ話しの途中でしたが、とにかくフードをあげないと餓死してしまう・・・と思い、
事務所にあるフードと缶詰を全て車に積んで現場に向いました。

家の近くに車を停めると、数匹の猫が鳴きながら寄って来ました。
フードの袋のガサガサという音で、すぐに10匹位の猫が集まり、
フードを食器に入れると確認出来ただけで、15匹が集まって来ました。

もうみんな必死の様子です。

 

 




ドアを開けて中に入りましたが、奥まで入るのをためらってしまう光景が目に入ってきました。

私が見たのは、2匹の猫の死骸です。
後日、他の会員が5匹の死骸を確認しました。(合掌)
”餓死”だと思われます・・・。

辛かったです・・・。
「こんなの辛すぎる」と声が出てしまいました。
「かわいそうに、ごめんね、辛かったよね・・・」
一人で喋っている自分に気付きました。
喋ってないと耐えられなかった自分がいました。

それでも気丈に写真を撮り続けたのは、
こんな事が起きてはいけない!起きない社会にしないといけない!!
残った猫たちを助けなければ!!という使命感でした。


 

 





1月7日~12日の間、保護の手順を行いました。
詳しくは、第2弾で報告します。

1月13日 13:30~18:30
会員Aさんと二人で、12匹の猫を保護しました。
猫の捕獲には、人数は必要ありません。大勢で行くと猫が怖がります。
しかし、Aさんのお手並みは素晴らしい!!
次から次にケージに猫を入れ、車にはケージが3個しか積めないので、
私がピストンで保護場所まで運びました。







辛い思いをして生きぬいてきた猫たちです。
どうか温かい家庭で家族として暮らしていただけませんか?
人間の愛情が必要です。

保護場所は、1ヶ月しか借りれません!!



緊急!里親募集!!

オス、メスの区別もまだ出来ていません。これから病院通い開始です。


①、②



























残り4匹の写真は、後日アップします。



里親になって下さる方は、 → 猫里親希望アンケート にお答え下さい。
※ご希望の猫の箇所に「SOSの猫」とご記入下さい。
折り返し、ご連絡いたします。
保護場所に来て、猫を見てもらえます。




お世話ボランティア急募!

<保護場所:松山空港付近>

①フードと水、トイレ掃除をして下さる方、数名必要です。
 時間は、9:00~20:00 ※都合の良い時で大丈夫です。

②病院の送迎をして下さる方


ボランティアをして下さる方は、お名前・携帯番号・お手伝いしていただける番号を記載して
ehimeinuneko@mbr.nifty.com までメールをお送り下さい。
折り返し、詳細をご連絡いたします。







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