第十一回タンク会 報告 | リハビリ・整体の勉強会セミナーなら臨床研究会愛媛祭【骨盤・内臓・脊柱・頭蓋・エネルギー】

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こんにちは!!


昨日、4月27日、第十一回となるタンク会が開催されましたのでシェアします。


テーマは骨盤帯総論


身体の中心となる重要な骨盤ですので、しっかり理解を深めていただきたいと思い、複数回に渡ってこのテーマで講義します。


また今回より講義資料を充実させ、内容もより実践的なものにシフトチェンジ。


さらに、無料セミナーから受講料ワンコインセミナーとなって生まれ変わりました。


やはりわずかでもお金が発生すると、やる側も受ける側も真剣さが変わります。


参加者の皆さんも非常に熱心で、良いセミナーになったと思います。


私としても、講義資料はこだわりのカラーコピーで用意(笑)


勉強会の資料って、白黒印刷が多いですよね。


そのため写真が全く分からなかったりといった、非常に見にくいデメリットが発生します。


そのジレンマを解消するためのカラーコピーでしたが、これもなかなか良かったと思います。


いずれにせよ、これまでより真剣味がグッと上がったセミナーでした。




さて、今回はまず股関節の評価・アプローチに焦点を絞って講義していきました。


骨盤帯の調整の中でも、最も汎用性のあるテクニックで、簡便でありながら実践で非常に使えるテクニックだと思います。


講義の中でも体感していただきましたが、調整によって即座に筋力がアップし、関連する筋のトーンが落ちます。


特に股関節の調整では、身体の要となる大腰筋の筋力バランスが整います。


バランスが整うことで、筋力がMMTで3→4レベルに変わったり、4→5レベルに変わったりということがザラに起こるのです。


筋のトーンでは、同側のふくらはぎや、反対側の小胸筋の緊張が落ちたりします。


他にも様々な筋力・筋トーンの変化がみられるのです。


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そして股関節の実技に入る前に、タッチング・ポジショニングに関するデモンストレーションをお見せし、少しお話させていただきました。


当タンク会の真髄に近い部分ですが、良いタッチングは触れるだけで患者さんの緊張を落とし、悪いタッチングは触れるだけで患者さんの緊張を上げてしまいます。


いかに自分や相手に緊張が入らないよう気を配るか、いかに相手を思いやったタッチングができるか、これが非常に大事です。


テクニックを上手くやろう、という考えにとらわれてはいけないのです。


対象としているのは、物ではなく人間である、この考えを常に忘れないことが施術効果を高める秘訣となります。


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講義の中でも、タッチング・ポジショニングには気をつけて実技を行っていただきました。


ここは非常に重要なpointであるため、今後も講義の中で注意を促していこうと思います。


参加された方々は、臨床の中で意識しながら行っていってくださいね!!




次回は骨盤帯総論の続きということで、腸骨・仙骨の評価・アプローチについて講義します。


重要な骨盤帯について、さらに理解を深めていきましょう!





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