小悪魔
テーマ:ブログ小さな部屋に小さなヒーター
小さなテレビを見ていると
ウニャラ~ あけて~
ウニャラ~ あけて~
扉の向こうでうさこの声がする
「おまえ・・・自分が寒いときばっかりめ」
ウニャラ~~
しばしヒーターの前に陣取る
暖かさにじゅうぶん満足すると、今度はチラと上を見上げ
ベッドに積まれた掛け布団の上に
ピョイっと 音もなく
布団のてっぺん、ふかふかさ、寝心地をじゅうぶん吟味し
気の済むまでモミモミフミフミ
ぬくぬく暖かい空気の中で丸くなって寝てしまうのだ
それはそれは シアワセそうな顔
「お前は・・・なんて幸せそうなの」
(ふん)
「そんな暖かな場所で・・この世に苦労があるとこれっぽちも思わないような顔で」
(言ってろ)
「あぁ私も そんな風に いつでもどこでも 何も考えない体で眠れたら」
(おまえに
猫の苦悩なんて
わかるまい)
だよね。
私も、うさこに私には分かりえない悩みがあるの知ってる
うさこも、母や私が悩んだり混乱したりしているの知っている・・・
うさこの寝癖のついた顔を見て
うぷうぷ笑ったり
クシャクシャゴロゴロ、うぎゃぎゃぎゃ~~と
お互い遊びに付き合ってもらったり
たまに生意気でうるさくて、コラっと言うときもあるけれど
そのふにゃふにゃ、ふかふかとした存在に
思っている以上に、助けられていると思うのだ。
憎めない。ねこ。
そんなうさこもモウ12~3歳。
長生きして。














