皆さん、こんにちは♪
今回は先日リリースした「kuno壱クリアボディー」について僕が地味に拘った部分に少し触れたいと思います。
それはベリー内部に内蔵しているグロー!
ベリー側から見ると
かなりボリュームのあるグローを仕込んでいる様に見えますよね(^^;)実際に発光させてみてもベリー真下からだとボリュームがある様に見えます。
でも実際は貫通ワイヤーに通している細いグローパイプだけなのです。
またこのグローパイプはそれ程光量も強くなく、蓄光時間も短い物です。
これはダブルフックを採用しているkuno壱の尻下がりをほんの少しリフトアップしてやる為の「浮力」として内蔵しているのですが、
以前にも書きましたが、ダブルフックで尻下がりの角度が大きいとベリー側のダブルフックがあまり機能しなくなります。
かといって尻下がりを水平までリフトアップしてしまうとリップレスなので引き抵抗が無くなり、「状況のサーチ」という面で情報量が少なくなってしまいます。
その二点の兼ね合いのバランスを取っている心臓部と言ってもいいパーツが浮力追加に使用しているクリアパイプなのです。
そのクリアパイプのもう一つの利用方法として先程のグローパイプの発光をクリアパイプに当てる事で増幅させているのです。
これは見る角度次第で上手くクリアパイプ全体が発光している様に見えたり、グローパイプの細い線状だけが発光している様に見えたり、
一つの「変化」を演出する意図もあります。
また先程にも触れましたグローパイプの蓄光力ですが、
メバルのスレに対する策としてあえて蓄光時間の短い物を採用しています。
確かにメバルに対して視認性を出してアピールしてやる事は一つの作戦ではありますが、
常に発光しているプラグを通すのと、徐々に蓄光力が小さくなり「変化」を出してやるのとでは、
やはり「変化」を少しでも出してやる方がメバルを飽きさせない…という面では有利に働くと思います。
特にこのkuno壱は比較的小型で軽量、更にダブルフックという事でピンポイントのストラクチャーを丁寧に攻める近距離戦を意識したプラグですので、手返し良く撃っていく中で蓄光時間が長いものは逆に不利になるとの考えで持続力の弱いものを採用しています。
広範囲を大きくサーチするのであれば蓄光時間が長い物の方が発光させる手間も省けて助かりますけどね(^^;)
実際僕がこのkuno壱クリアボディーを使用する際、意図的に発光させる事は殆どしていませんし、
発光させるとしても一発目のトレースコースにいきなり発光させたkuno壱を通す事は無いですね(^^;)
まぁこの辺りは色々と個人的な考えもありますし、絶対的な答えがある訳でも無いので皆さんも色々と試しながら使って頂ければと思います(^^)
そんな「kuno壱クリアボディー」ですが、
今現在クリア赤ラメが在庫切れとなっております。
随時仕上がったものから在庫追加していきますのでよろしくお願い致します。
ご購入は「エギ壱製作所Yahoo!店」よりお願い致します。
ではでは〜( ´ ▽ ` )ノ