11月4日に日弁連主催の高齢者・障害者権利擁護の集いが開かれ、出席してきました。
広島には久方ぶりに行きましたが、広島駅周辺に高くきれいなビルがそびえ立ち、随分と様変わりしていました。市民球場がなくなり、マツダスタジアムが駅周辺にできたこともあり人の流れも変わってきているのではないかと思います。
権利擁護の集いの今年のテーマは地域包括ケアシステムということで、高齢者・障害者を地域で支え合うという国(厚労省)が推進しようとしている仕組みについて学びました。
パネリストの方の言葉などで印象に残ったこととしては、地域の中で支え合うという際に、認知症や障害をもった人のことを実際に知らないと差別や偏見に繋がっていくということ(なるべく接点が持てるような機会を作っていくことが大切ということ)や、支援を拒否するような人については手を出さなくてもよいから目は離さないようにすることが大切といった言葉が印象に残りました。
この企画はアンケートなど約1年に亘り準備をするのが通例で、今回も主催した広島弁護士会の方々その他関係者の皆様はお疲れ様でした。
夜は高齢の懇親会や知り合いの弁護士との二次会などを行い、翌日(今日)は、久しぶりに広島市内を観光して回りました。
広島駅から歩いて15分くらいのところにある広島城に久方ぶりに行ってみました。
最後に行ったのが何時のことだったか・・お堀廻りなど随分と綺麗に整備されたように感じました。
お城から歩いてバスセンターのほうに向かいましたが、今日はセリーグ優勝した広島カープのパレードが行われたということで街中にカープのユニフォームを着たファンがあふれ出ており大変な人混みでした。
原爆ドーム。
広島は川の町です。
平和記念公園の記念館も見学してきましたが、この中も大変な人で混雑していました。外国人の観光客が多く、広島の悲劇を世界中の人が学んでいるのだと実感しました(私が小学生のころにはここまで外国人の数は多くなかったような気がしています)。
足を延ばして宮島にも行ってみようかとも思ったのですが、市電も乗り切れないほどの満員状態で残念でしたがやめました。
短い時間でしたが久しぶりの広島を堪能しました。