ふくろう日記
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末っ子の不登校3

遅刻する、教室に入りにくい。
学校側は、母親にくっついて離れない末っ子を母から離せば、教室へ入ることが出来ると思っている。
 ちょっとトイレに行った隙に、小声で「お母さん、このまま、帰ってください。」と言われたことがある。

陰からこっそり見たけれど、やはり、「帰って、帰って」とジェスチャーさらた。
 カバンと、車と、下靴を学校に残して、家に帰った。

きっと、不安になっている息子。
 
末っ子は、「お母さん、どこ?」と気にしながらも、最後まで学校へいた。

でも、こんなこと良くない。
結局、末っ子は、「大人は、信頼できない。」と感じたようでした。

末っ子は、教室へ入れないけど、連れて行けば学校へ行き、給食を食べて帰っていました。
 

末っ子の不登校 2

ニコニコしながら学校から帰り、
夜は、なかなか宿題をしない。2年生のときは寝ちゃっても、夜中に起きてやったり、朝、起きてやったり。
必ず、やりきっていました。
(やりきれるだけの量だったのです。)

2年生のときも、わめいたり、脱走したり
隠れたりしていたけど、学年末には、落ち着いて本当に、びっくりするほどで、本人も自信を持つことができ、3年生を楽しみにしてやる気に満ちていました。

そして、3年生。
宿題の量が多いことで、やる気がなくなり、友達を作る機会がなくなり、朝、
なかなか行かなくなりました。
 
一緒に学校へ行き、なんとか、正門で離れていきました。

それも、だんだん出来なくなり、私も一緒に正門をくぐり先生に末っ子をお願いするようになりました。
まだ、教室へ入れていました。

日を追うごとに、私から離れることができず、だんだん、彼のわがままだと思うようになりました。

母親の役割は、子供を学校へ行かせるまで。
学校が楽しいところになるかは、学校へ任せるしかありません。

末っ子の課題

夏休みもおわり、末っ子三年生は、本格的に不登校活動に入りました。

私の中では、学校に対する「怒り」があるかと思っていたけど、
 改めて考えると、悲しくて悲しくて、涙がでます。

最初は、ちゃんと宿題をやっていました。
学校の対応は、
「あら探し」点、ハネ、何から何までやり直し。
 末っ子、字は下手ですが、ふざけてません。
直しがあり過ぎて、休憩時間が潰れ、新しいクラスメイトと友だちになれず、
でも、他の子は、友達を作っていき、自分は輪に入れず、疎外感を感じていました。
 
解決のために、放課後、宿題をやって帰ることにしましたが、先生の都合でそれも2日間で無しになりました。

宿題をやっても、やっても悪循環。
まだ、私は、末っ子の苦しみに気づかず、
ガミガミいって追い詰めていました。
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