地方から日本を変える・・・という一縷の望み。。。 | 京都発、言いたい放題!~毎日更新~

地方から日本を変える・・・という一縷の望み。。。

2/11(祝) 谷垣さんの国会での質問。相撲の八百長問題にひっかけて、民主党と八百長をやれと言われても出来ない。。。ご自身では、うまく言えたつもりなんやろうね。。。こんなので、「どや顔」をされてもね。。。

 みんなの党の渡辺さんが、民主党も自民党も、消費税を上げる増税派・・・なのは変わらないとバッサリ。。。税を上げずに、何とかしてほしい・・・っていうのが、国民が望んでいるラインやというのを、この人は、よう判っている。。。このまま行くと、財務官僚の思惑通り、再来年には消費税が上がりそうな公算が濃厚やからね。。。

 無い袖を振り続けた結果がこれやのに、何で金もないのに、使う方ばっかり増やすかね。。。金がないのやったら、手当とか給付とか公務員の人件費とか、借金とかを、減らす方向に向かうのが当たり前やと思うけどな。。。増税してまで、社会保障を充実させたり、年金増やしたりするのは、おかしいで。。。今の時代に。。。そんなの、国民は望んでないで。。。

 私はこれから、名古屋方式っていのが、一つの財政再建のモデルケースになってくると思うで。。。議員報酬半減。公務員給料1割カット。不要不急な公共工事を止めて、福祉予算も教育予算も削りに削って、それでも足りないから、税金を上げてくれって言うのなら判る。でも、あの河村さんっていう、古紙回収のオッサンは、市民税も1割減らして、これをやるって、断言したのやから、こうなったら、多分、このオッサンやりよるで。。。

 これからは、名古屋市のような大都市が出来て、何故、国が出来ないって話になると思うで。。。国のように図体がでかくなると、どうしても、総身に知恵が回りかねる。。。自分の部署さえ良ければ・・・っていう考え方がはびこって、どうしても無駄なものが見えて来ない。。。

 役人達のやりたい放題を阻止出来るのは、市民、国民の支持を得た人たちってことになる。。。議会や首長たちが、馴れ合いではなくて、もっと、ちゃんと行政のやることを監視したり、理不尽な公金の使用を防げる仕組みが出来たらええのにね。。。

 職業議員は確かに特権になっとるし、公金を役人達が、自分たちの都合の良いように巧妙に使いよる手口も、なかなか、馴れ合いの関係では、市民の目に見え難い。。。橋下徹とか河村市長とかの、ちょっと強引とも思えるやり方でもせんと、なかなか既存の体制を崩すのは難しいのやろうね。。。。だから、これらのカリスマリーダーたちは、市民から熱狂的な支持を得られるということやろう。。。

 首長さんっていうのは、元々は、自治省のお役人さにたちの上がりポストやった。でも今は、この国の行政のあり方を変えられるかも知れない・・・という、一縷の望み・・・の意味合いが近年、強くなってきているのやないかね。。。。

 霞ヶ関のやっている事はどこか雲の上の存在やけど、地方のやることは、生活に直接、関係することばかり。。。地方の行政のすべきことは、地方で決めることが当然と言えば当然。。。。みんなの収めた税金の使い途として、ちゃんと無駄なくやっているかも、地方なら、ごまかせない・・・っていう部分は有る。。。

 実行力のある首長さんなら、何か行政の不条理を変えてくれるのではないか。。我々はその細い糸のつながりに、賭けるような気持ちなのやないかね。。。