最近、三々五々と入塾生が来る。なんでだろ~
で、そのたびに、隣町にある教材会社まで、テキストを買いに
出かけるのだった。ここら辺が在庫をたくさん持てない弱小塾
の悲哀。
隣町まで車で25分、チャリで40分くらいかかるのだが、まあ
景色がいいので、たいていチャリである。隣町までに、いろいろ
な森が点在しているので探検にももってこいなのだった。
で、今回も・・・・・う~ん、この先はいったことがないなぁ。
まだ見ぬ景色に出会えそう。で、チャリをおいて、階段を登る。

なにやら里山の雰囲気
ちょっと歩くと、なにやら面白そうなにおいのする入り口に・・・・
左側に道祖神を祭っている祠があるぞ。

奥へ
中に入ると・・・・・この道祖神の後ろになんといわくありげな巨木が。

スダジイとシロダモ2
どのくらい巨木か、といえば、ベンチの大きさから察して下さい。

スダジイとシロダモ
これは、スダジイとシロダモが一体化しているぞ。これほどのものは
なかなかないぞ。まだ新緑のにおいも強いし。ここに居ると木々に
抱かれている気分。こりゃもう、「ご神木」かもしれません。

スダジイとシロダモ3
おや、枝の向こうにまた祠が・・・・・・

奥に祠のような・・・・・
よく見ると・・・・・

祠2
それぞれの祠に、たくさんのお稲荷さんが住み込んで
いらっしゃる!

お稲荷さん1

お稲荷さん2
きっと、地域の氏神様として、何百年も祭られてきたの
だろうなぁ。ずっとこの地で人々の生活を見守ってきたの
かもしれない。ええ、ちゃんとおまいりさせていただきましたよ。

で、もう一箇所、寄り道。
ここも何かありそうだ。躊躇無く入るぞ。

寄り道2
あああ、やっぱり。たぶん、地域の信仰の中心になって
居る所は、なにかを出している気がするなぁ。いつも心の
羅針盤に反応があるのだ。目をつぶると、はるか昔の地元
のかたがたの、熱心に拝む姿が目に浮かぶようだ。

道祖神
おお、ここは、この辺には珍しく、熊野神社様であった。

熊野神社
自転車で一時間も走らないような、こんな近場で、まだ僕の
知らない世界がたくさんあるのだった。これだから「寄り道」は
やめられないなぁ。