朝は『古楽のたのしみ』 | 蕎麦屋のつぶやき

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蕎麦屋の大将による、徒然なるブログ

わたしの朝は早い。4時にはもう起きている。
コーヒーを飲みつつ新聞読み、その後6時からがNHK・FMの『古楽の楽しみ』の放送には頭スッキリにならねばならない。
近年クラシック音楽愛好家がバロック音楽を楽しんでいる。古典派の巨匠たちは作曲家本人の意図に世界観を表現している。音楽に生活をかけての作曲であったと感じる。バロックまでは教会行事に沿った音楽集団であり、国王・公国の宮廷楽員でありまた有力資本家のお抱え楽員での生活であった。そこで楽員は技を競い新しい楽器を・・、演奏技法を磨きその国を音楽で盛り上げ統治の助となって・・、音符から五線譜音記号アンサンブル法など多くの新世界が見受けられる。古典派は完成された音楽学を使い自分の解釈個性で世界観を競った、そう感じる。