2月頃にこのたくらみを聞いたのだろうか


養成所時代に知り合ってお友達になった

盲導犬ユーザーの須貝さん


彼が今日

下北沢本多劇場で上演されている

加藤健一事務所の公演

「川を越えて森をぬけて」


という作品を借り切って


盲導犬育成のためのチャリティ公演をするということを


劇場は約380人ほど入る


22日の17時限定で

貸切


話を聞いたときは凄い!と思ったが

自分の劇団ハイリンドの公演をうつときでさえ

300人呼ぶっていうのはとても大変で


そんなことが実現するのだろうかと少し半信半疑な部分もあったかもしれない


「22日は枝元も前面的に協力します!」



今日がその日


昼から下北沢に集まって


パピーウォーカー(盲導犬になる前の子犬を愛情こめて育てる育ての親さん)の方

訓練士の方

ユーザーの方(実際盲導犬と共に生活してる方)

職員さんボランティアさんと盲導犬、わんちゃん(盲導犬になる前の)

たくさんの方が集合して


あらゆる場所で募金活動を行いました


今まであまり募金活動する側にたってなかったので

いかにこの活動が大切なことかわかったようなきがしました


いろんな思いをこめて募金をしてくださる方

今までの自分を見つめなおしたいい機会でした


そしていよいよ公演間近になると

駅で劇場までの誘導などを担当

来てくださる方に挨拶をかわし

こんなにも今日の公演を楽しみにしてくださってる方がいらっしゃるんだと

また感動


今日の貸切公演は上演前に

加藤健一事務所で10数年続いている

舞台説明を行いました


クロック方式で時計の針を使って

「9時の方向に机があります」

といった説明方法です


それも久しぶりに私も見ることが出来

舞台の状況が少しでも分かるように

楽しめるようにと

養成所の生徒さんが一生懸命説明してくれていました


それが終わると


いよいよ


このチャリティ公演を企画した

須貝さんが

盲導犬リンディをつれて挨拶です



「こんにちは須貝きんです…あ、ちがった」

などと一発目からギャグを飛ばし


会場はウケてましたが私は

涙がとまりませんでした


だって

だって


客席は満席だったんです!!!


このチャリティ公演を成功させたいという思いが

この満席に結びついたんですね


作品見る前から感動しっぱなし…


いうまでもなく作品も最高にすばらしく


終演後は


加藤さんや竹下景子さんみるさん有福さん萌子ちゃん山本さんの出演者全員の挨拶

加藤さんは笑顔で挨拶しながら

「~~そして盲導犬のみなさん今日はありがとうございました」

とわんちゃんたちにもご挨拶


わんちゃんたちちゃんと舞台見てました

分かるんですかねわんわん


ロビーで役者さんがお見送り


かなり贅沢な公演でした。


そして最後の締めだと

須貝さんの飲み会にまで参加させていただいちゃいました


しかし皆さん明るい明るい

凄く元気をもらいました!


今日は参加できてよかった。


公演大成功おめでとうございます

須貝さん

やったね!!!


お疲れ様です!


チャリティ公演ですが

今盲導犬を必要としている方に対し

盲導犬の数が全くおいついていないのが現状らしいです

一頭でも多くの盲導犬が育つように願うばかりです


いろんなことに意識するだけでも世界は変わって見えますもんね



長々とここまで読んでくださった方へ

つたない文で失礼しました

最後までお付き合いくださってありがとうございます!!