数字の辻褄合わせ増税は破綻を招く(7) | 江田 けんじオフィシャルブログ Powered by Ameba

数字の辻褄合わせ増税は破綻を招く(7)

【今週の直言】
『「数字の辻褄合わせ」増税は破綻を招く(7)・・・月刊誌「Voice」九月号(PHP研究所)より』

 たしかに野田政権の「国家戦略会議」は7月中旬、2020年度までの成長戦略である「日本再生戦略」の原案を発表した。だがこれも「官僚の作文」の域を出ない。

 そこには、医療や介護、健康関連分野で規制緩和によって50兆円規模の新市場を創設し、「2020年までに年平均で名目3%、実質2%」の経済成長をめざすことが明記されているが、成長に至るまでの具体的な手段、工程表はまったく示されていない。そもそも、これから増税によって成長それ自体にブレーキをかけようというのに、よほどドラスティックな改革でなければ、成長などとうてい達成できるものではない。

 ほんとうに経済成長をめざそうとするならば、民間主導で実物経済を動かさなくてはいけない。原点に返れば、経済は「資本」「労働力」「技術革新」の三要素で成長していく。このうち「労働」に関しては、少子化であまり期待できないが、「技術革新」については重点投資で促進し、「資本」については規制の抜本改革で設備投資の活性化を図る・・・

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