数字の辻褄合わせ増税は破綻を招く(3) | 江田 けんじオフィシャルブログ Powered by Ameba

数字の辻褄合わせ増税は破綻を招く(3)

【今週の直言】
『「数字の辻褄合わせ」増税は破綻を招く(3)・・・月刊誌「Voice」九月号(PHP研究所)より』

 財務省は、消費税5%アップで13.5兆円の税収増を見込んでいるが「獲らぬ狸の皮算用」だ。デフレで景気が悪い時に増税すればさらに景気が悪化し税収はむしろ下がる。これが「歴史の真実」だ。

 97年、消費税を3%から5%に上げた時、54兆円あった税収はその後の不況で今では42兆円になっている。増税時の税収を一度も上回っていない。

 こうした私の指摘に対し、野田首相や財務省からまともな反論がきたことは一度もない。「累積債務をこのまま放っておくわけにはいきません」「社会保障を持続可能なものにする必要があります」と繰り返すばかりだ。実際、これまでテレビや雑誌の企画で、安住財務相や藤井裕久元財務相に公開討論を申し込んでも断られてきた。そして、多くの人が財務省の思惑どおりに、増税こそが財政再建への真の回答だと思ってしまっている・・・

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