フィリピンで勝ち抜くオークション会場とは。1 | WEBマーケティングで事業の成功と世界中の貧困を無くすまでの物語!

フィリピンで勝ち抜くオークション会場とは。1

先日、当方がパートナーと共に運営させていただいておりますフィリピンのATC JAPAN AUCTION について紹介記事を書きたいと思います。









私がフィリピン輸出に携わってから15年目を迎えようとしているが、その間、日本のリユース市場と同じく、フィリピンのリユース市場も急激な変化を見せている。



その背景には、


日本のリユース市場の拡大、
フィリピン経済の発展、
日本人の景気の良いアジア進出思考、
フィリピンはゴミでも売れるという幻想がなどが理由に挙げられると思う。


それらが追い風となり、

自分が携わった期間に、

日本のリサイクルや不用品処分業者の挑戦者たちが毎月のように押し寄せて、リサイクルショップが増えては消え、消えては増えを繰り返しながら、少しずつ増加していきながら、フィリピンにおけるジャパンサープラス市場は過渡期を迎えていると感じる。



それは、フィリピンのリサイクルショップだけではなく、同時にオークション会場も全く同じことが言える。

フィリピンのオークション会場は、まだフィリピンでブラウン管テレビが高値で売れていた2006年から2008年頃に、フィリピンのリユース市場を築いてきた、ガイヤの夜明けにも特集された某企業の飛躍的な成功で脚光を浴びた。

オークション会場も日本では当時からゴミでしかないブラウン管テレビや、ボロの家具や日用品を送るだけで当時のペソ高も後押しして、1コンテナあたり、150万円から300万円の売り上げになったというのだからものすごい一攫千金のビジネスだったといえる。
まさに、ゴミが宝に変わる商売である。

しかし、最近のフィリピンではSMや、ロビンソンなどに代表される大型ショッピングモールで大量に販売される中国、韓国の新品の家電や家具、日用品の品質の向上、
また、より品質にこだわりを見せ始めたフィリピンの中間購買層、
日本から続々と進出してくるリサイクル業者の増加により、供給過多によって、市場が大きく変わり始めている。

この数年で立ち上がったオークション会社も新たに立ち上がっては、潰れたり分裂をしたりと長く安定しているオークション会場は数少ない。


ちなみに先ほど話をした草創期を築いた全盛期では月間コンテナ40本を集めていた某オークションも縮小をしながらも昨年2013年に完全に閉鎖されている。


その敗因は一体何か。
また、これからフィリピンで勝っていけるフィリピンのオークション会場の要件は何か。
自分自身の過去の経験や実例を踏まえてブログにて紹介していきたい。






続く