3月11日に発生した東日本大震災から3週間が過ぎました。
被害に遭われた皆様、改めて心よりお見舞い申し上げます。

当時、私はJR品川駅の自由通路内を次の目的地に向けて移動しておりました。
人生のほとんどを関東圏で暮らしている私でも、今回の揺れは今まで経験した事の無いものでした。
(その日は移動もままならずに終日駅周辺で足止めされる事に・・・)

さて、今回の地震や津波は私が言うまでもなく、日本に未曾有の状況をもたらすところとなりました。
特に、原発事故の影響等による電力不足から生じる経済活動の低下は深刻な状況となっています。
電力需要が大幅に伸びる夏が近づくにつれ、このままでは状況はもっと悪化していくのは誰の目にも
明らかな事だと思います。
私は経済を論ずるだけの知識を持ち合わせてはいませんが、


「日本の在り様が大きく変わらざるを得ないのでは?」


という事はとても強く感じております。


今回の震災における全容が明確になっていない中、復興に向かっているというのは尚早かも
しれませんが、如何にして経済のサイクルを活性化させるか?という事が重要でしょう。
誤解を恐れずに言うなら、何もかも自粛するのではなく、現状でき得る範囲ででも構わないので
お金を使っていく。それが上昇する経済のスパイラルを生み出していく事につながっていきます。
そうしなければ、結果的に復興への道もまた遠くなってしまいます。

まだまだ商売にすらなっていない私のところではありますが、経済活動に帰依し、出来得る
限りのところでこの国の復興の一助となれるよう、日々努めていきたいと思います。