今回は、麹を中心としたテーマをアップする予定だったが、7月22日に神保町で開催された若杉友子さん(若杉ばあちゃん)の野草料理教室に行って、思いがけない放射能対策の知恵をたくさんいただいたので、今回は緊急にこちらを先にアップして、麹は次の機会に回すことにさせていただく。


若杉ばあちゃん、もう70歳を超えているのに、ものすごく元気な太陽のような人である。

自分の身体で実験しながら、野草の効能を研究してきたパワフルな方である。

最近は、若い人が、ばあちゃんのようになりたいというので、あちこちから教えを請う人が絶えないとのこと。

これが、そのとき作った野菜料理。

野菜しか入ってないのに、こんなに豪華。



チャングムの楽しいベランダ菜園教室~種をまけば何度でもやり直せる☆。-若杉ばあちゃんの野菜料理


さて、その若杉ばあちゃんとは私は昨年も会っていたが、さらに今回はパワーアップしていて、放射能時代に生き抜く知恵を沢山教えてくれたので、以下にその内容をまとめておく。


①家の四隅に炭をおく。1キロくらいずつどんな炭でもいいので炭をおく。

購入は安くつくよう道の駅などで買う。

田や畑の汚染は四隅に炭を置いて、灰や炭の粉をまく。

もみ殻くん炭も使える。

塩を四隅に盛るのもいい。

水の出口にも炭をおくこと。

20~30年前のものはそうではないが、今の車はカーナビなどで電磁波の塊なので、やはり炭をおくといい。木酢液を振りかけてもいいとのこと。

島根原発では、まさかの時のために下に炭を大量に置いているし、福島の作業員の人たちを守るためにも炭は使われているとのこと。


②調味料としてはしょうゆ・味噌のタッグを取るようにするとのこと。とにかく塩気を取り、黒焼きを作って取るようにとのこと。


③麻の布を身に付けて使ったり、麻の粉・麻の実ナッツや麻のオイルを使うのもいい。


④ぬか漬け・キムチ・麹などの植物性発酵食品がよい。ヨーグルトなどの動物性のものは余りよくない。


⑤飲み物は緑茶は避け、三年番茶・梅醤番茶・マコモ茶・玄米の黒焼きのお茶などにするとよい。

マコモは浄化作用が大きいので、料理としてとるのもよい。


⑥どんぐり染めもいい。

どんぐりは粉にして食べても身体によい。


⑦海草も良い。


⑧生野菜・果物・甘いものは控える。


⑨大豆はそのままでは身体を冷やすので良くない。

味噌やしょうゆの形に加工したり、黒大豆のように濃い色のついた大豆を用いたりする。

また、豆腐はしょうが・ねぎ・大葉を入れて取るといい。

おからもよい。


⑩閃ウラン鉱石・姫川薬石などのラジウム石もいい。

ラジウム石はこんな感じの石。

茶色いのが姫川薬石で、黒っぽいのが閃ウラン鉱石。



チャングムの楽しいベランダ菜園教室~種をまけば何度でもやり直せる☆。-閃ウラン鉱石と姫川薬石


などである。

そんなばあちゃん、今年に入って本を出した。

「野草の力をいただいて 若杉ばあちゃん食養のおしえ」(五月書房 1500円+税)である。

この若杉ばあちゃんの顔が目印。



チャングムの楽しいベランダ菜園教室~種をまけば何度でもやり直せる☆。-若杉ばあちゃんのポートレート

これからは、お金はますます手に入らなくなっていく。

そんな時、ばあちゃんが持っている野草を美味しく料理したり、薬に使ったりする知恵は、きっと役に立つと思う。

「無理して金を稼がんでも生きていける」とばあちゃんも、本の中で述べている。

これからの新しい時代を生き抜くヒントを見つけていただければ、この情報も役に立ったのでありがたい。



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