おはようございます、ベルリン生活社です。
オースタン(イースター・復活祭)の日曜日がやってきました。
ベルリンの朝10時半の気温が6度。
街は死んだように静かで、ちょっと肌寒いです。
さて、毎年焼いている恒例のオースタンのパンが今年は食べられません。
昨日生イーストを買いにスーパーに行ったら売り切れで、
その後も閉店時間まで子供の修学旅行の買い物で忙しく、
結局今日の準備は全くできず。
さらに卵を染める余裕もなく。。。
ちょっと寂しいな。。。
そう思っていたところに友達からの写メールが届きました。
「オースターアイとオースタークランツを作ったよ、見てねっ!」と。
おかげで気分だけはオースタン!
皆様にも雰囲気だけおすそ分け♪
真ん中のカラフルな卵はOstereier(イースターエッグ)。
固ゆで卵を市販の色素で染めたものです。
そして周りの未確認物体ですが、こちらがOsterkranz。
イースト生地で作った甘めのパンです。
今回はケシの実を入りだとか。
準備が全くできなかった我が家では
罪滅ぼしに卵のお飾り。
大切にしていきたい風習ではあるのですが
子供が大きくなると、つい手を抜きがちになります。
子供が成長するのは早いもの。
思い出作りに、せいをだせるのももうしばらくなのにね。
ちょっと反省してます。
先ほどの卵とパンの写真を送ってくれた女性はお孫さんも立派な成人。
本人は現役で仕事をしていて忙しいのに
お友達が来るたびに本格的な手料理や自家製ケーキでもてなします。
忙しい人ほど時間の使い方がうまいのですよね。
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今年のイースターには間に合わないですが、
来年こそはと思われた方のために。。。
1874年創立ハイトマン社のイースターエッグ染料
HPを見るとイースターエッグ染料の品揃えがすごいのにびっくりです。
パッケージがデザインといいカラーといい限りなくノスタルジックです。