インドア☆しつけ教室
今週はなにやら、くもり&雨の一週間になりそうですね・・・・
犬の仕事は、お外でする事が多いので、天気は非常に気になるところなのです
「今日は雨っぽいから中止で」「午後から60%・・・うーんビミョー」
みたいな感じで、天気に左右されつついるわけです。
なので、「しつけ教室を室内でできたらなーーー」と思い、知り合いのトリミングショップの方に
相談した所
「うちの定休日にお店使っていいよ」
との許可をいただいたので、それじゃあ!!という事で
話は進み、3月中に構想を練って、4月からスタートさせました
少人数制・インドアという事で小型犬がメインで「わんちゃんのお友達作り」を中心に行っております
今日が第二回目!
前回も、今日も雨
雨だけどできるしつけ教室♪
しかし、雨の中、足を運んでいただいて恐縮デス・・・・
子犬誕生!!
先日、以前トレーニングしていたダックス「ピコ」ちゃんの飼い主さんから久しぶりにメールがありました。
それは・・・
うちのピコに子犬が産まれました
との事
このピコちゃんのトレーニングをしていたのは約一年半前、ピコちゃんも子犬まっさかりの頃。
きれいな顔立ちで、やさしい性格のダックスちゃん。
甘噛みがお悩みだった子犬ピコちゃんも、今はママかぁ~としみじみ。
さっそくピコちゃんのベビーに会いに、飼い主さん宅へお邪魔してきました。
はぁ~~~~~~~かわいいーーーーー
と、ピコちゃん&ベビーを見て感激。
まだ生まれて19日目、ピコちゃんがお乳をあげるために横たわると、3匹のベビーがゴソゴソと動いて
お乳を吸い始める。
誰が教えたわけじゃないけど、目の見えないベビー達は本能のままにママのおっぱいを探すのです。
3匹のベビーのうち、後一匹がまだ飼い主さんが見つかっていないとの事。
詳しくはこちら↓ピコちゃんの育児HP
http://www.asahi-net.or.jp/~me8t-hro/
ピコちゃんはめったに吠えないし、穏やかでおりこうな女の子。
3匹がみんな、幸せになりますように
犬仕事・向き不向き??
近頃、電車や町で、着慣れない新品のリクルートスーツを着た学生がシュウカツ(就職活動)しているのを良く見かけますよね
はぁ~、大変だろうなぁ・・・と、我が事のように身に迫る思い?に駆られるのです
というのも、私自身、シュウカツをしていたわけで。えーと、6年程前。
大学3年の今頃、私もリクルートスーツらしきものをきて、慣れないヒールを履いて企業を回っておりました。
特に定まった目的も無く、アチコチとさまよっていたわけです。
なので、結果は惨敗。進路変更し今に至るわけです。
しかし、このシュウカツ中に、今となっては妙に納得いく言葉に出会ったのです。
募集が多かったSE(システムエンジニア)の採用説明を聞きに行った際、
「SEで大事な事はパソコンに強い事ではない・・・・人とのコミュニケーション能力だ」
と、人事の方が言うのです。
今でも、SEという仕事は具体的に何をしているのかわからないのですが
犬の仕事でも、「犬が好き」よりもっと大事なのがコレじゃないかってつくづく思うのです。
犬を飼っているという共通点だけで、他は全く共通点の無い人達の出会い。
私自身、訓練所での見習い期間に、犬の訓練よりも飼い主さんとお話する事のほうが
慣れるのに時間かかりましたし、毎度緊張した記憶があります
今は、「様々な出会いがある」と、思えるようになりました。
支えられております出会った皆様、ありがとうございます~~
複雑微妙な心境。
犬のお仕事、と言ってもいろいろある
トリマー、獣医師、アニテクさん(動物病院看護婦さん)、ペットショップ店員、訓練士(トレーナー)。
で、やはり、縁あって知り合いになると、一緒にゴハン食べたりする事もある。
仕事の話の時もあるし、単に世間話も。
トリマーさんに
「訓練士って大変でしょ~~~~」
と言われると、
「そうでもありませんよ、楽しいですよ。トリマーさんの方が噛まれるし大変でしょ。」
と、言ってしまう。
逆に、トリマーさんに
「トリマーじゃなくって訓練士になりたかった」とか言われると
「トリマーの方が絶対いいですよ。」と言い返してしまう。
つくづく、
自分ってアマノジャクだなぁ・・・・と思う。
先日、アニテク(アニマルヘルステクニシャン)さんと会った時に、その人の腕に
物凄い引っかき傷が
「ぎぇ~~~~!どうしたんですか」
と聞いたら、
「猫に引っかかれた」 との事。
思わず、「いやいや、大変な仕事ですねぇ~」と言ったら
「そうでもないですよ」
との事。
*********
ま。それぞれ、誇りを持って仕事をしているって事ですな。
食事中でしたらスミマセン。
犬を飼い始めて、日々気になる事と言えば・・・・
「しつけ」とか「病気」とかいろいろありますが、
一位は
「ウ○チ」
だと思いませんか???
トイレトレーニングが完璧だとしても、
「あぁ・・・今日は後一回は出るな」
とか思いながら生活するんですよね。(私だけ・・・?!)
犬がスッキリすれば、飼い主の自分も気分はスッキリ、みたいな
逆に「今日はあとちょっと出そうだけど・・・」と思うと、自分も便秘な気分
そのモノの状態も気になりますしね。
先日、
以前トレーニングしていた、フレンチブルドッグのやんちゃ娘・Hちゃんの噂を耳にした。
それは・・・
「Hちゃんが、七色のウ○チをした!!!」という話
んんつまりどういう事ですか?と聞いた所、
Hちゃんは、こっそりクレヨンを七色食べていた・・・・という事で
一週間、レインボーでした・・・・という、飼い主さん談。
「ウ○チは嘘をつきません」
気をつけましょう~~~~
犬を叱る?叱らない??
最近は犬のしつけが多様化しとります
本によって全然書いている事がちが~う と、戸惑う人も多いのでは。
私自身も、勉強のためにしつけ教室や犬の講習会などに参加するんですが、
「えーそんなの無理があるよぉ~」と正直思う事も。
「このタイミングでおやつを・・・・? うぅ~それはかなり上級テクだろな」とか。
しつけでおやつを使うか・使わないか という事もわりと討論される事柄でありますが、
叱るか・叱らないか という事は、
「朝まで生テレビ」(っていまでもあるんでしょうか?)
で討論できるんじゃないか?っていうぐらい、意見が分かれる気がします
「なるべく叱らない・・・誉めてのばす」
というのが一番良いと思いますが
「絶対に叱らない」
というのは、かえって難しいような・・・・・
叱るのって凄く難しいと思います。でも、叱らねばならない時だって絶対あるハズです
私が思うに・・・・犬も人も、きちんと自分を叱ってくれる人が好きだったりしません?
怒ってばっかりの人は嫌われちゃうだろうけど、
「大好きな人に叱られたなら仕方あるまい」と納得できますし。
強く叱っちゃマズイ・強く叱っても全然平気
などなど、犬によって反応もさまざまなので、一概にコレ!と言えないのが
犬のしつけでしょうね~
犬のおススメ本
たまに「おススメしつけ本をおしえてくださ~い」と聞かれるのですが、うぅ・・・なんだろなんだろと焦ってしまうのです。
それは、訓練所にいる頃、所長に「犬のしつけ本は読むなよ~」と念を押されていたので、訓練所を卒業した今でもその名残があり・・・たまに買ったりするのですが、受験の参考書と同様、
買って満足しちゃうんです (真剣に読んでいない)
しかし、「しつけ本より、コチラを読んで欲しい」と思う本があるのでご紹介させていただきまーす
愛犬家の方々でしたら共感できるだろうし、病気の勉強にもなります。(しつけ、というより、獣医師希望の人は凄く楽しいかも。)
その名も
愛犬物語(上)(下)http://www.excite.co.jp/book/product/ASIN_4087602133/
翻訳がムツゴロウさんなんで、凄く自然に読めるんですよ。
悲しい内容は無く、ハッピーエンドの短編集です。
もう一つ、こちらはウルウルしてしまう内容ですが、笑えるしかわいいし、凄くおススメ。
ダメ犬グーー11年+108日の物語http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4890361685/249-3262165-8063552
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犬の本って、最後は犬が天国へ・・・・みたいな内容が多いですよね。
実際、私自身も「愛犬ガクがもし死んだら・・・ペットロスになるかも」とひそかに思っているわけです。
これは、犬を飼っている方なら頭の片隅に何となく有る心配事の一つかもしれません。
しかし、ムツゴロウさんの記事で、
「犬の良い所は寿命の短い所。・・・犬の寿命が50年だったら誰も飼わないでしょ?」
とありまして。
鯉のように「この犬は曾爺さんの代から我が家に受け継がれているんだよ」って事になったら、なんだか怖いですよね
今週末は犬まみれ。
土曜は西荻窪でしつけ教室、日曜はトリミングショップでトレーニング中ワンコの偵察。
本当に犬に囲まれた週末でした
西荻窪のしつけ教室は、先輩が持っている教室なのですが、今月は先輩が帰省するとの事でピンチヒッターとして受け持っているのです。
先輩と同じ質の内容にしなきゃ・・・・と、予習やイメージをしながら、緊張気味で店に向かったのですが、実際
「事件は現場で起きる」
じゃないですけど(事件は起きていませんけど)、犬と飼い主さんを目の前にすると、予習なんて本当にちっぽけなモノでして、皆さんにきちんと行き渡るように指導をするので精一杯
肩の力を抜きつつ、それでもきちんと成果を出せるような、犬の先生になる事がなかなか難しい事が良くわかった。
先輩の代打ではなく、私なりの教室を持てるように というのが今の目標です。
Eiko心の俳句
「盲導犬 家の中では 家庭犬」
盲導犬ユーザー、郡司ななえさんの講座を聞いていたら、こんな俳句が生まれまして。まぁ大したもんじゃありませんが
本当、盲導犬に対するイメージが変わりました。彼らも一匹のラブラドールなんです。
アイドルが「私も普通の女の子」と言うように。(最近聞かない・・・)
ハーネスを外すと自由で、家の中でいたずらして怒られたり、盗み食いをしたり。家の中で暴れまわって大変だったり。
ハーネスをつけていても、目的地に着きたくないと思えば、命令を無視して公園にわざと迷い込んでぐるぐる回ったり、歩きたくないときはバスに乗りたいと催促するらしい。
郡司さんは27才で失明をし、失意のどん底にいる時、以前目にした一文を思い出し復活したと言う。
それは
「人生はダブルヘッダー」
・・・つまり、一回戦がだめでも必ず二回戦がある。という事。
一回戦で大敗しても、二回戦までどう過ごすかで人生が決まる・・・
私もガンバローと思いました。
講座の最後に、質問タイムでした。私は緊張したのですが・・・手を上げて
「盲導犬って足りないって言いますけど、目の見えない方の知り合いで盲導犬を待っている人って結構いるのでしょうか?」と質問してみたところ・・・・
意外な答えが。
「盲導犬を待っている人は実際あまりいません」
・・・・・・?!あひゃ~~~正直だなぁ
この私の質問で講座が締めくくられました。なんか、聞いちゃいけない事聞いたかしら
ブログはじめました。
今日は雨・・・こんな日は私の愛犬も丸くなって寝ております。
そんな折、とうとうブログはじめました。Eikoです。宜しくお願いします。
ドッグトレーナー(訓練士)として心がけている事・・・それは自宅の愛犬についての話はひかえるという事。
それは、私の愛犬が「訓練士の飼い犬」のイメージとは程遠いからでもあります(汗
外で仕事として犬と向かい合い、そして自宅に帰ったら尻尾フリフリして出迎えてくれるガクちゃん(愛犬)に「ただいま~~」と、デレデレする私。
ガクちゃんは私のしつこさに「うざってぇ・・」という顔をする時もありますが、仲良くやっております。
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今日は都内某所で「ベルナのしっぽ」の著者、郡司ななえさんの講座がありまして、この方のお話を聞きに行ってきます。
「ベルナのしっぽ」、読みました?私は先日初めて読んだんですけど、電車の中で涙ぐんでしまいました・・・
内容は、犬が苦手だった郡司さんが、ある理由でどうしても盲導犬を必要とし、ベルナとの心の交流・家族とのふれあいを描いたものなのですが、郡司さんのポジティブな生き方に心打たれました
ではそろそろ出発のお時間なので~