この3ヶ月頑張んなければ、一生頑張れない | 一段上を目指せ。「本物」を目指せ。

この3ヶ月頑張んなければ、一生頑張れない

今年1月の三菱商事学内セミナーにて、OBが言った。就活期の1月にそう思ったそうだ。


このOBは体育会ラクロス部出身、'06年卒。体育会で忙しく、時間が無い中での必死の活動。その時に「妥協はしなかった」という信念と共に、タイトルのように語った。



自分の就活からの結論。人と会って話をする時には、ネタとなる経験が無いと文字通り「話にならない」。それまでは作文は、書き方をマスターする事が大事だと思っていた。だが、書くべき経験がどれだけ多いか、に収斂されると気付いた。経験と気付きさえあれば、後は書くだけ。



それまで自分を構成するのは、自分の気付き=観察力×経験量。この事に気付けず我を失って就活した結果不本意に終わる。そりゃ当たり前。でも、就活に参加したお蔭で世間が広がった。話すに値する経験も得られた。体育会との両立、他にもゼミ、家庭教師とも並行して訳がわからなかった2月~3月も、何とか生き抜いてよかった。破綻寸前。もう二度と戻りたくない時期。そんな思い出を残してくれたわが少林寺拳法部には感謝しないといけない。あれだけの忙しさに自分から突っ込んでいけたのも、体育会を続けた自分なら平気だ!と踏んだから。少林寺で普通会えないような人と話す経験、話のネタになる貴重な経験、各大学の同期とのつながり、をストックさせてもらえた。



もし少林寺拳法部に入ってなかったら、公認会計士試験に挑戦する勇気は出なかっただろう。人生のbest choiceの1つだ。人生を大きく変えられる時期にこれだけの経験をできたことを幸せに思う。



今から3ヶ月後は、2月上旬。あの就活から1年だ。公認会計士1.5年本科がもう少しで始まる時期。改めて「この3ヶ月頑張んなければ、一生頑張れない」。