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西アフリカ4カ国、米国及びスペインにおけるエボラ出血熱の発生状況(その21)

2014年10月28日
――――――――――――(以下一部転載)――――――――――――
西アフリカのギニア、リベリア及びシエラレオネにおいて、エボラ出血熱が流行しています。また、西アフリカでは10月23日、新たにマリにおいて輸入感染例が確認されました。その他、米国及びスペインでも感染例が確認されています。
WHOの25日付の報告では、これら西アフリカ4カ国、米国及びスペインでの感染者数合計は10,120人、うち死亡者は4,914人です。
一方、ナイジェリアではリベリアからの輸入感染症例及びその治療に従事した医療関係者の二次感染例が、セネガルではギニアからの輸入感染症例が報告されていましたが、セネガルは10月17日、ナイジェリアは19日に、WHOの終息宣言が発出されました。

1.西アフリカ
(1)WHOの10月25日付けのロードマップ報告によれば、西アフリカ4か国におけるエボラ出血熱感染者数の合計は10,115人(確定例、可能性例、疑い例含む)、うち4,913人が死亡したとのことです(詳細は、参考情報のWHOリンク先をご確認ください。なお、厚生労働省FORTHで邦文全訳を掲載しています)。
詳細は以下のとおりです。
(ア)広範囲で感染拡大が発生している国:ギニア、リベリア、シエラレオネ
・ギニア:感染例1,553人(確定例:1,312人、可能性例:194人、疑い例:47人)、うち死亡例926人
・リベリア:感染例4,665人(確定例:965人、可能性例:2,106人、疑い例:1,594人)、うち死亡例2,705人
・シエラレオネ:感染例3,896人(確定例:3,389人、可能性例:37人、疑い例:470人)、うち死亡例1,281人
(イ)初期の感染例及び地域内で感染が発生した国:マリ
 ・マリ:感染例1人(確定例1人),うち死亡例1人
 マリ政府は10月23日、同国における最初の感染症例(ギニアからの輸入感染症例)が確認されたと発表しました(同24日死亡)。現在、医療従事者を含む43人の接触者に対し、経過観察を行い、その他の接触者についての追跡も行われています。
(2)WHOは8月6日及び7日に「第一回西アフリカにおけるエボラ出血熱に関する緊急委員会」を招集し、その結果を受け、8月8日、WHOのマーガレット・チャン事務局長が、「国際的に懸念される公衆の保健上の緊急事態(PHEIC、Public Health Emergency of International Concern)」を発表しました。
(3)また、WHOは8月28日、西アフリカにおけるエボラ出血熱流行に対するロードマップを発表しました。同ロードマップは、今後6―9ヶ月間以内にエボラ出血熱の国際的な感染拡大を防止することを目指しており、エボラ出血熱流行における広範な国際的影響への対処が必要と指摘しています。
(4)なお、WHOは、コンゴ民主共和国において確認されているエボラ出血熱の流行は、西アフリカの流行とは関連性はないとしています。
(5)10月27日現在、リベリア、シエラレオネ各政府は、非常事態宣言を発出しています。また、ギニア政府は、国家緊急衛生宣言を発出しています。

2.米国
(1)米国内で確認された感染者は4名(うち死亡1名)です。9月30日に米国テキサス州で輸入感染例が報告され、更に、10月12日及び15日には二次感染患者2名が報告され、現在隔離治療が行われています。10月24日には、ニューヨーク市において、国境なき医師団の一員としてギニアで医療活動に携わっていた医師の輸入感染例が確認されました。

(2) CDC及び国土安全保障省税関・国境取締局(CBP)は、10月21日、ギニア、リベリア、シエラレオネからの米国入国を、既に検疫体制が強化されている主要5空港に限定する旨、また、同22日、当該3カ国からの入国者に対する米国到着後のモニタリングを強化する旨発表しました。対象となる国際空港は次の5か所です。
 ・ハーツフィールド・ジャクソン・アトランタ空港(Hartsfield-Jackson Atlanta International)
・シカゴ・オヘア国際空港(Chicago’s O’Hare International)
・ニューヨーク・JFK国際空港(New York’s John F.Kennedy International)
・ニューアーク・リバティ国際空港(Newark Liberty International)
・ワシントン・ダレス国際空港(Washington Dulles International)
さらに、10月24日には、ニューヨーク市での感染確認を受け、ニューヨーク州知事、ニュージャージー州知事及びイリノイ州知事は、ギニア、リベリア、シエラレオネにおいて感染者と接触のあった者に対し、21日間以内の強制隔離を行うことを発表しています。また、同26日付けでニューヨーク州が発表した「隔離方針に関するファクト・シート」によれば、当該隔離は感染の疑いのある者の自宅において実施されるとされています。

3.スペイン
 10月6日に確認された二次感染者は、21日に治癒しました。また、27日までに同二次感染者と接触のあった者に対する経過観察措置も終了しています。
―――――――――――――(転載終了)―――――――――――――
さて、集計結果ですが・・・。

なんと!!
これまで週当たり500~700人位死者を出していた(一日当たり70人以上)のが24日から28日の4日間で死者はたったの37人(1日当たり8人強)つまり1/9程度まで死者が減りました!
Σ(・ω・ノ)ノ!
感染確定での致死率も90%近かったのが61%と3割減。
この四日間の感染確定と死者の増加数だけでみたら致死率は1.43まで・・・((゚m゚;)
すげぇ・・・ヽ((◎д◎ ))ゝ