梅雨明け

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夏には夏の色があって、日の光も同じ。

標高の高い山では、9月には紅葉が始まります。

短いですけど今年の夏も記憶に残る夏にしたいですね。










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カラーである程見えないもの

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今まで猫の写真を撮った中で、最も気に入っている写真。

モノクロで撮らなければこれほどまでに、全体の柔らかさと表情を強調できなかったと思う。


勿論偶然に撮れた一枚であることを付け加えておく。










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過去目線に対する違和感

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最近とくに「100年に1度」とか「1000年に1度」という表現方法を使われるメディアが多くなりました。

言いたいことはわかります。

それくらい大変な事が起こったということ。

ですが昨今、これを多用しすぎて、使いかたが違うのではないか?と思うこともしばしば。


震災や災害の時に使う場合は、まぁそれほど違和感はないのですが、事件事故に使われるのはどうかと思うのです。

連日ニュースになっている痛ましい事件も「平成以降最多の死亡者数」というような使われ方をしています。

災害は過去形ですから、そういう評価でも良い。

が、事件事故の場合、過去形ではなくて、これから長い長い裁判を経て、犯人を確定し、量刑が決められるわけです。

むしろこの長い期間こそが大事なところ。

過去の判例から量刑を決めることが主であるなら、裁判というものが「事件の内容は見ずに過去の判例を見る」と言われてもしかたがありません。

大変なお仕事であることは察しておりますが、裁くだけが仕事ではない。

何のために陪審員制度を導入したのか?

何のために死ぬほど勉強して司法試験に合格したのか?

事件事故はもっと個別の内容を見つめる必要があると思うから、尚更過去と比べるような表現に違和感を覚えてしまいます。











立山連山の縦走登山

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さて今回は立山。

立山といっても、連山になっていて、今回は

室堂→浄土山→龍王岳→一ノ越山荘→雄山→大汝山→真砂岳→別山→劔御前小舎→雷鳥沢キャンプ場→室堂

の順番で、下で見える写真の山々を縦走します。

全体的に2700~3000m付近をウロウロする感じ。









感心したのは、多くの人が訪れているにも関わらず、ゴミがあまり落ちていなかったこと(ゼロではないですけど)。

それと、登山道がよく整備されていました。



出発が8時30分でしたので、登山を始めるには遅い時間。

おまけにこの縦走コース、一般的なタイムだと、約8時間程度の距離です。

室堂は一般車が乗り入れ禁止ですので、最終のバスの時刻(17:20)までには何が何でも帰ってこなくてはなりません。



スタート前に室堂で、笑顔が素敵な女性とコースについて話をしたところ「同じですね~」と言われました。

私は靴紐を結んだりで、この女性が先に出発。

後を追う格好に。


登山道の残雪もここくらいで、至って快適。












暫くすると、高校生くらいの女子グループがいました。

山頂から子供たちの「ヤッホー!」という声を聴いて「若いなぁ」とつぶやいていました。

キミらが言うなよ。。。。







あっという間に山荘が見えてきました。

あれ?子供が多い。。

と、ようやくここで失敗に気が付きます。

というのは、こちらの地域では、雄山には16歳で男性が登るという成人儀式があって、そもそも学校単位で登る習慣があるのです。

って事はここって雄山の肩??


なんと、浄土山から龍王岳を周ってここの雄山に来るつもりが、コースを間違えて、直で雄山側に登って来てしまった。

ま・・まずい。

ってことで、時間ロス覚悟で、ここ雄山の肩から龍王岳→浄土山→再び龍王岳→雄山の肩のルートを取ることに。


どこで間違えたのかと考えてみると、スタート前に「同じですね~」と言っていた、笑顔が素敵な女性に付いてきてしまったこと。

不純な動機だったかはさておき、厳密にはこの女性、私のルートとはちょっと違っていたようです。

つまり、結論から言って、私がこの女性の笑顔の素敵さに疑いもせず、お尻を追いかけてついて来てしまったのが原因。



行って帰って来て、当初の予定よりも全部で2時間近くのロス。









結局行って再び戻って来て、立山の雄山山頂です。

ん~かなり時間が掛かりました。

というのは、ルートを間違えた他に、雄山へ登る学生さんの列の後ろに付くかたちになってしまった。コースを間違わなければ学生渋滞を避けられたはず。


しかし、女子ホントうるさいし遅い。

「きゃ~落ちる」「無理無理」とか、いや、落ちてないし、ガシガシ登ってるし・・・・・。


お陰で本来のペースからすれば、雄山に登るのに3倍くらいの時間を要しました。

ここ、学生さん渋滞注意ですね。








流石に神聖な霊峰。










かなり時間をロスしてしまいましたので、ここはさっさと通過。

予定していたタイムの2時間半遅れ。

20分ならまだわかる。

2時間半って。。。。


っで、そういうときに限って出没するんです。

雷鳥。

急いでいても、雷鳥には負けました。。。






どうも、もがいているのではなくて、砂浴びをしているようです。

あ、ちなみにここ登山道ね。

なんという危機感の無さ!


写真の奥に写っている足は、50歳代くらいの女性。

かなり雷鳥を見てテンション上がっていました。

聞いてもいないのに、いろいろ経緯をお話しして下さいました(時間がないのにね)。

話が長かったので、要約すると「ここに来る前に、地上の神社でおみくじを引いたら大吉で、そこに願い事は願えば叶うと書いていたから、そのおかげで雷鳥に会えた・・・」とかなり短縮してそんな感じの事を言っていました。



その後、雷鳥の方から「会いたかったよ~」と言わんばかりに、私の方に突進してきました。

写真では伝わりにくいかもしれませんが、手を伸ばせば触れる距離です。







っと、まぁお察しの通り、ここでも30分くらいのロス。


予定より3時間近く遅れて大汝山到着。





とりあえず、大汝休憩所で食事をしました。

どれにしようかと迷っていると、休憩所の方があまりにもフレンドリーな人で、「とりあえず・・・」というと「カレーね!」と仰る。

カレー??

と思ったら、メニューに「とりあえずカレー」というものが!

「おいしいよ~!カレー!」と言われたら、それしか頼めないでしょ。



休憩所のフレンドリーな店員さんいわく、「ごはんは冷たいけど、ルーが熱いから丁度いい」とのこと。

あ、そっち温めないのね・・・・。

ま、それでも山の上で食料を頂けるのは本当にありがたいことです。

なんでも美味しく感じてしまうんですよね。





10分で食べて飲んで出発!

何しろ時間がない。







上の写真の右下に写り込んでいる男性。

激しい独り言を発する人。

私よりも少し若いように見えました。

独り言のボリュームを超えていて、その上体力はあまり無い様子。

簡単に追い越しましたが、恰好だけはかなり本格的。

追い抜き際に「チキショー!なんて綺麗な眺めなんだ!!」と気勢を発する。

流石にビックリして「わっ!」と反応してしまいました。






別山の山頂。

ここにきてようやく姿が見えたのが「剱岳」。

今まで写真などでは良く目にしていましたが、実物を見て納得。


威圧感といい、存在感といい、一瞬でトリハダでした。


下の写真を撮るときには雲で随分隠れていましたが、室堂までバスで来た時に、車窓から見ることが出来ました。

バスのアナウンスで、剱岳の事をうまく表現していました。

「岩登りの山」とのこと。


ん~、歩くってよりは岩を登るっていう山。

ちなみに、おおよそ登山を趣味でやっておられる方々の憧れの山。

まぁ~難易度もその分高いけど、達成感も最高でしょうね。


行きますよ!必ず!






↓晴れていればこんな感じ



別山を足早に去って、それほど時間は掛からなかったと思いますが、劔御前小舎に到着。

スッパムーチョだけ食べてスタート。

下界から持ってきたのでパンパンです。

面白いですよね。

こんなに気圧で膨張収縮するんだもん、人間の体も気が付かないだけで、低気圧と高気圧で膨張収縮しますよね。


余談ですが、骨折したことのある方は、天気が悪くなり始める時に、骨折部位が痛みます。

これは骨折部分の硬くなった繊維が、外圧の膨張と収縮について行かないからです。







ささっと下山。

下の写真は地獄谷温泉近く。


貼り紙にもありましたが、有毒ガスが風向きによってはこちらに来るとのこと。


はい、来まくっていました!

吸い込むと一瞬でせき込んでしまう。

凄いですね人間の身体って、有毒なことが分かるらしいです。











無事下山。

下山後は汗だくなので、毎回着替えに困るのですが、ここには温泉があるんです。

日本一の標高温泉「みくりが池温泉」です。

すっごく狭い温泉ですけど、一瞬でも汗を流せるのはありがたい。

毎回登山後にお風呂に入って初めて傷の場所に気が付くんですよね。

登っている時にはアドレナリンが出ているのかな?


ちなみに今回は、日焼けでヒリヒリでした。。。。


そして今日脱皮中です。

今度はどこの山にしようかな~って悩むまでもなく、既に決まっているんです。

せっかく立山の霊峰に登ったのですから、霊峰つながりでいこうと思います!!




↓↓↓ライチョウの動画をアップしました










理由はとくにない

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私が写真を撮るのは、写真から音楽が聞こえてくるし、写真から匂いを感じるし、写真から味を感じるから。

賢さが足りないから、これ以上の理由が思い付かないのが残念ですが、それ以上でもそれ以下でもない。

言い換えれば、自分が自分のための一流のコックになった感じで写真を撮る。


味覚と聴覚、視覚と嗅覚が違うなんて、誰が言ったのか知りませんが、私は非科学的だと批判されるのはこういうところからのようだ。

そしてそれは皆が同じである必要はないし、もしかしたら、ある人はもっと違う領域で感じているかも知れないし、もしかしたら意味が分からないかも知れない。

誰かの真似をするということは、そこの領域を理解しろというのと同じだけ難しい。


だからこそ、あえて違いを語るのではなくて、同じ所を語ればいい。

違いはいずれ「正しいか正しくないか」または「対立構造の表面化」にしか成果を出さない。


極論、その成れの果てが戦争だ。


私の脳ミソではこれが精一杯だが、それでも正直に自分の感性と向き合うことだけは怠らないように生きているつもり。

その感性のエネルギーは、バーチャルの世界ではなく、私の場合、現実の自然空間から補給している。

写真が写真であっては単なる画像に過ぎない。


写真は時の空間の景色は勿論、匂いや感触、味わい、音楽を楽しむツールだ。

これは全ての業種にあてはまる。


だから元々分野の境なんて何もない。

いつもそうやって思って写真を撮影している。


私の写真撮影の時間は、コックであって、音楽家であって、画家であって、アロマセラピストであって、本業の仕事の延長でもある。


そこに理由は必要なものだろうか?











大賀ハス

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「なぁ~んだ、ただの蓮じゃないですか。わざわざブログに載せないでよ!」と言われそうですが、実はこれ、ただのハスではございません。

今から2000年以上前の遺跡から発掘された種を復活させ、縄文時代から甦ったハスなんです。

わずか2~3粒の種から復活させたようです。

恐れ多くも、本格的に撮影されておられる方々に混じって撮らせていただきました。

何だか私のカメラ&レンズが恥ずかしくなるくらい、皆さん大荷物で撮影しておりました。



蓮はさておき、ここは富山の「ねいの里」という公園。

と~~~っても気になるものばかり・・・。


まず下の写真の「ド・・ドラ・・・?」と、絶句して1分位観察してしまった謎の物体。












そ、そして凄い注意看板!!





イラスト注意です!!









富山まで

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今朝は新幹線で富山まで。立山を目指します。

途中、新幹線が地震で停まってしまいました。

立山は勿論ですが、いつか登りたい(近々登りたいがホンネですが)剣岳の下にある、山小屋も覗きに行ってきます。

天気は微妙ですが、コロコロ変わる天気に一喜一憂しても仕方がない。

行きたいから行ってきます。





知らないと内容が伝わらない

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ニュースで「北アルプスで滑落相次ぐ」とありました。

これを聞いて、「登山は危ない」という意見をお持ちの方が、わりと批判的なご意見をおっしゃる。

特に自然相手の事で、危険じゃないものがあったら教えてほしいものですが、まず、「登山」という括りに意見があります。

高尾山や筑波山だって登山と呼ぶし、このニュースにある西穂高、前穂高岳付近も、勿論「登山」と呼びます。

ちょっとは登山をされている方なら、「高尾山や筑波山で滑落して亡くなった」と聞けば、「そりゃニュースだ!」と思いますが、西穂高や前穂高付近で滑落死と聞いても「ん~、ま、落ちるところだらけだよね、お気の毒。」としか思いません。

いくら注意をしていても落ちる時は落ちる。

そんな場所です。

ただ、高尾山で落ちる所って、頑張って落ちようとしなければなかなか難しい。

その両方の意味合いをも全てひっくるめて、単に「危険」という用語で全て登山を表現してしまう。

難しいですね。

これは政治、経済、社会問題でも全てそうなっています。

「今日も円高が止まりません。日本景気の先行き懸念も。」なんてニュースがあったとします。

どこまで経済をご存知なのかどうかで、このニュースのとらえ方は変わります。

「先行きが懸念されるくらい、なんだか経済が落ちているらしいよ」というのが7割。

後の3割はおおよそ「でもまぁ半年前の底値を下回らずに急激に戻してきたから先行き懸念って程でもないのでは?」とか「アメリカの失業率があれだけ悪化した割には円高に振れなかった」とか、独自の見解を持っているわけです。

もっと単純な言い方をすると、「流行っているらしいよ」が動機でどんどん付いてゆくのが7割で、「実物の価値を独自の価値観でしっかり測れている」というのが3割。

面白いことに、常におおよそこういう割合で社会が成り立っているんですよね。


ちなみに北アルプスでお亡くなりになられた方は、山岳ガイドの方らしいです。

「え~山岳ガイドのような方が?」と思うのが7割で、「山岳ガイドっていってもどの程度のご経験だったのか?体調はどうだったのか?雨は?雷は?いつも大丈夫な足場が、急に浮石になっていたとか?」と考えるのが3割。


いずれも、知識がなければ前者、知識があれば後者。

感情で先行するのも前者、論理的に考える事が出来るのが後者。