長男が通ってた通級施設の親の会の方が、中心になって、新しい親の会ができるみたいです。
現役の中学生を抱えている親御さん達が、集まって今の市内の中学校の特別支援の実情を、
語ってもらうみたいです。
私たちが、現役の時に中学校にて特別支援学級を作ってもらいました。
でも、時間が過ぎてようやく関係者の方が、不満と不安を感じてきたみたいで、今回の行動に、
繋がったみたいです。
小学校でさえ生徒と先生の数のバランスが悪いのが実情で、家から近いから、友達が行くからなど、
安易な感情で中学へ進学させることは、当事者が一番きつい事かもしれません。
健常者の子供達でさえ、、小学校と中学校とのギャップが大きく、不登校が多くなっていると、
聞いています。中学は、期間でいえば、わずか3年間です。でも、一番大事な時期なんですけど・・
我が家には、現役の中学生がいますので、次男が進学予定の中学校のことが、よくわかります。
長男の意見としては、次男をそこに進学させることには、可愛そうと言います。
その言葉が、中学での全てを言っているとは思いませんが、子供からの目線から見た本音だと思います。
前回、次男にようやく療育手帳がおりました。私たちにとっては、近年なかった慶事なのです。
その時アドバイスをくれた方が、こう私たちに言ってくれました。養護学校では、子供達に生きる術を、
最後まで教えます。ぜひ学校へ来てくださいと・・
何と心強い言葉でした。利用できるものは、全て利用しなさいとも・・
日本人は、自分の周りの目や世間の目を気にします。
でも、私たち親よりも子供達が長生きをすると思います。私は、子供達に残せるものは、ゼロに等しい
かもしれません。
親ですから、子供のことを思わないことはありません。本当にこれでいいのか・・とも思ってしまいます。
小学校の情緒のクラスの親御さん達も、自分の子供の進路については、たとえば、貝のように口を
閉ざしてしまいます。みんな苦しんでいるんです。
毎日、毎日が大変で、先のことには、余裕がないのです。
でも、残された時間は少ないです。真剣に進路のことを考える時になったかもしれません。
まだ、親の会に出席するかわかりません。どうしよう・・・迷ってしまいますね。
私たち現役の世代では、中学の実情は変わらないと思いますが、何世代の後の子供達の時には、
何かが変わるかもしれません。
また、あの時のように、活動をしなくては、ならないのでしょうか?・・・