週末にまとめ買いをしている。
予定の献立を作るために必要な材料を買いそろえたつもりでいても、
たりないものがたまにある。
たいていは、別なもので代用してしのぐけれど、
時に、どうしても必要なものは、買いに行く。
その時に行くのが、近くの「しょぼい商店」。
全てがいちいち高い。
豆腐が1丁98円とか。
安いスーパーだと1丁19円で買えたりするのに、
そう思うとバカらしくなるのだけれど、
「ちょい買い」の時にはむしろその方が都合がいい。
余計なものを買わなくてすむから。
安いスーパーがもっと近くにあればいいのに、と思う時もあるけれど、
これも考え方次第。
便利なことが実は無駄遣いにつながったり、不便なことが逆に節約になったり。
人生もおなじ。
思わぬところに落とし穴があり、
不幸と思える出来事の中に幸せのタネが隠されていたりする。
自分に起きる全てに、意味がある。
きのうの晩ごはん
カニかまのあんかけチャーハン、メンマと豚こま肉とねぎのあえもの、蒸し鶏のサラダ、手羽先。
全部で840円。
手羽先は名古屋の手羽先を買った。買ってしまった。
夫とデパートに行く用事があって行ったら、「うまいもの市」をやっていて、
「ちょっと覗いてみよう」と夫が言うので、
行ってみると
夫が「名古屋の手羽先揚げ、買って」って。
幼児と買い物に行って、お菓子を買って!とせがまれているのと同じ気持ちだったが
たのしそうに出店を覗いている夫に、「NO」ともいえず、乞われるまま購入。
仕方ない。
幼児にお菓子を買ってあげることも、また、生活の一部。
こんなこともあるさ。